執筆者:水口貴博

物を持たない30のシンプル生活

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ごみを捨てると、生活が向上する。

ごみを捨てると、生活が向上する。 | 物を持たない30のシンプル生活

生活のごみは、たまればたまるほど、あなたの生活を鈍くさせてしまいます。

ごみを出すことは、人間でいう排便に当たります。

毎日口から入ってくるものがあるのに、出すべきものを出さないと、体の中にたまる一方です。

もちろん体調が悪くなるし、気分もよくありません。

ごみを体の中にためておくほど、不健康なことはありません。

しかし、毎朝きちんと排便があると、すっきりした気持ちで1日を始めることができます。

いらない物が体内から出ていくことは、いわば体の掃除をしていることなのです。

あなたの生活も同じです。

ごみがたまればたまるほど、生活の調子が悪くなり、鈍くなります。

ごみがたまれば、その分部屋のスペースが狭くなり、余裕が失われます。

またたくさんの物が散らばっていると、あれもこれも視界に入って気を使わなければいけないため、疲れやすくなります。

往々にして疲れやすい部屋とは、ごみが多く散らかっている部屋です。

ごみをためても、いいことはありません。

ごみを出すのは、いらない物を捨てるだけの話ではありません。

あなたの生活だけでなく、気持ちまで、さらに快適にするために必要なことなのです。

まさに今この瞬間、部屋の中を振り返ってみましょう。

ごみが、どのくらいたまっていますか。

いらないごみは、とにかく捨てることです。

ごみを捨てると、あなたの生活は向上するのです。

物を持たないシンプル生活(1)
  • いらないごみは、どんどん捨てる。
本人がごみだと気づいていないごみがある。

物を持たない30のシンプル生活

  1. ごみを捨てると、生活が向上する。
  2. 本人がごみだと気づいていないごみがある。
  3. 「誰かにあげることができないか」と、考えてみる。
  4. 「いつか使うかもしれない物」に限って、一生使うことはない。
  5. ほとんどの物はレンタルできる。
    個人があえて持つ必要はない。
  6. ブランドばかりをたくさん持とうとするのは、自信のなさの表れ。
  7. 物に囲まれすぎてしまうと、人間ではなくなってしまう。
  8. 一番の物だけを持てばいい。
  9. 一番の物だけは、複数持つことが許される。
  10. 整理整頓の基本は、机の上から。
  11. 「使うか使わないか」を基準に考えよう。
  12. 友人が持っている物を、わざわざ持つ必要はない。
  13. 100パーセントの収納が、100点の収納ではない。
  14. 手紙や年賀状は、捨ててもいい。
  15. 捨てるときの心の痛みは、勉強代だと考えよう。
  16. 中途半端な物は、出番も中途半端。
  17. 物を捨てないと、集中ができない。
  18. 1つが捨てられなくても、まとめてなら捨てることができる。
  19. 記念品は、心にしまう。
    わざわざ部屋に残さない。
  20. ごみ捨てをしないと、ごみが部屋の住人になってしまう。
  21. 自分らしい部屋にするなら、模様替えや装飾よりごみ捨て。
  22. 他人に捨ててもらうと、捨てられる。
  23. 自分が必要だと思い込んでいるだけ。
    なくなっても困らない。
  24. 「借りること」を前提に生活すれば、必ず部屋はすっきりする。
  25. 旅先で買えるものを、わざわざ持たない。
  26. 使わないのにもらうことは、ごみをもらっているということ。
  27. 貧乏性は、病気と言ってもいい。
  28. 新しい物を買ったら、古い物は捨てよう。
  29. 捨てる力を身につけると、置く場所と捜す時間を節約できる。
  30. 最後に残った物が、本当に必要な物。

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