執筆者:水口貴博

物を持たない30のシンプル生活

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友人が持っている物を、わざわざ持つ必要はない。

友人が持っている物を、わざわざ持つ必要はない。 | 物を持たない30のシンプル生活

友人が持っている物を、あなたがわざわざ持つ必要はありません。

必要になったときには、借りればいいだけです。

「友人が持っているから自分も持たなくてはいけない」と思い、見栄を張って持ってしまうのはお金の無駄遣いです。

見栄や体裁を気にしている人は、借りることができません。

「誰かの物を借りるのはかっこ悪い」と思っているため、なかなか「借してほしい」と言えないのです。

友人が持っている物は、借りて済ませればいいだけです。

もちろん自分の仕事でよく使うものは、別です。

テレビ・ノートパソコン・掃除機など、毎日使うものまでいちいち友人から借りるわけにはいきません。

頻繁に使うものは、自分で買うほうがいいでしょう。

しかし、めったに使わないものなら借りたほうが得策です。

たとえば、着物・スコップ・キャンプ用品などです。

年に数回、もしくは数年に1回程度なら、借りたほうが経済的です。

友人が持っているなら「必要なときは貸してね」と、甘えさせてもらいます。

自分の所有が減るだけでなく、部屋の空間を広く使えたり節約にもなったりします。

物を持たないシンプル生活(12)
  • 友人が持っている物を、わざわざ買わないようにする。
100パーセントの収納が、100点の収納ではない。

物を持たない30のシンプル生活

  1. ごみを捨てると、生活が向上する。
  2. 本人がごみだと気づいていないごみがある。
  3. 「誰かにあげることができないか」と、考えてみる。
  4. 「いつか使うかもしれない物」に限って、一生使うことはない。
  5. ほとんどの物はレンタルできる。
    個人があえて持つ必要はない。
  6. ブランドばかりをたくさん持とうとするのは、自信のなさの表れ。
  7. 物に囲まれすぎてしまうと、人間ではなくなってしまう。
  8. 一番の物だけを持てばいい。
  9. 一番の物だけは、複数持つことが許される。
  10. 整理整頓の基本は、机の上から。
  11. 「使うか使わないか」を基準に考えよう。
  12. 友人が持っている物を、わざわざ持つ必要はない。
  13. 100パーセントの収納が、100点の収納ではない。
  14. 手紙や年賀状は、捨ててもいい。
  15. 捨てるときの心の痛みは、勉強代だと考えよう。
  16. 中途半端な物は、出番も中途半端。
  17. 物を捨てないと、集中ができない。
  18. 1つが捨てられなくても、まとめてなら捨てることができる。
  19. 記念品は、心にしまう。
    わざわざ部屋に残さない。
  20. ごみ捨てをしないと、ごみが部屋の住人になってしまう。
  21. 自分らしい部屋にするなら、模様替えや装飾よりごみ捨て。
  22. 他人に捨ててもらうと、捨てられる。
  23. 自分が必要だと思い込んでいるだけ。
    なくなっても困らない。
  24. 「借りること」を前提に生活すれば、必ず部屋はすっきりする。
  25. 旅先で買えるものを、わざわざ持たない。
  26. 使わないのにもらうことは、ごみをもらっているということ。
  27. 貧乏性は、病気と言ってもいい。
  28. 新しい物を買ったら、古い物は捨てよう。
  29. 捨てる力を身につけると、置く場所と捜す時間を節約できる。
  30. 最後に残った物が、本当に必要な物。

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