電話の最後には、どんな言葉を使っていますか。
仕事関係なら「それでは、失礼します」という言葉が定番です。
友人関係なら「またね。バイバイ」という言葉が多いことでしょう。
最もよく使われる、定番の別れ言葉です。
最後の一言は大切です。
最後の一言は、3分間、続きます。
余韻があるからです。
電話の最後の言葉は、電話を切ってからも、頭の中で言葉が何度も響き渡ります。
「じゃあ、バイバイ」と言って切ると、頭の中で「バイバイ、バイバイ……」の声が、しばらく続きます。
電話の会話の中でも、最後の一言だけは、特に力を入れたいところです。
電話の最後の一言は、きれいな言葉で締めくくりましょう。
おすすめの言葉は「いい1日を過ごしてくださいね」です。
ぱっとした明るい雰囲気が漂う言葉ですね。
聞くだけで、元気が出てきます。
「いい1日を過ごしてね」と言って電話を切ると、爽やかです。
前向きな印象が残り、これからも仲良くしたいと思います。
もし、夜なら「おやすみなさい。いい夢を見てくださいね」がいいでしょう。
少し声のトーンを高くして、明るく言いましょう。
相手は電話を切った後、気持ちのいい余韻が響き渡ります。
生きる力がみなぎります。
言う側も言われる側も、明るい気分になり、気持ちよく電話を切ることができるのです。