交際が破局したとき、相手の親に報告は必要でしょうか。
交際が残念な結果で終われば、相手の親に報告をすべきか迷うところですが、実際はどうでしょうか。
まず報告を省くことは可能です。
恋愛は、あくまで2人のプライベート。
2人の交際ですから、わざわざ相手の親に報告する義務があるとは言いがたいでしょう。
相手の親にしてみれば、明らかに暗い話。
報告をされたところでどうしようもありません。
「そうですか」「これからも頑張ってください」など、社交辞令で終わるはずです。
場合によっては、厳しい言葉を言われたり、余計な引き止めにあったりすることもあるはずです。
そのため報告を省略しても、特に大きな問題にはならないでしょう。
ただし、報告することがいけないわけではありません。
交際中、相手の親からよくしてもらうこともあるでしょう。
食事に招待してもらったり、家に泊まらせてもらったり、タクシー代や旅行代を出してもらったりなどです。
相手の親に申し訳ない気持ちがあって収まらなければ、一言くらい伝えておくのも悪くありません。
相手の親にしてみれば、わが子の交際の結果が気になるのは当然。
相手の親に報告しても仕方ありませんが、少なくとも誠意は伝わるはずです。
報告は簡単な電話連絡で十分です。
残念な結果で終わることになれば、一言くらい報告があっても悪い気はしないでしょう。
わが子の交際相手からの報告があれば、状況だけは理解できるはずです。
相手の親から小言を言われる可能性もありますが、きちんと説明責任を果たす意味では意義があります。
少なくとも誠意は伝わるはずです。
あくまで任意ですが、社会人としての誠意を見せるなら、常識の範囲で伝えておくのも1つの方法です。