付き合っているうちに、恋人の秘密を知ることがあるでしょう。
誰にでも知られたくない秘密があるもの。
秘密とは不思議なもので、重大な内容であればあるほど、誰かに言いたくなります。
別れてしまえば「もう自分には関係ない」と思い、周りに言いふらしたくなるかもしれません。
しかし、これはマナー違反です。
逆の立場になって考えてみると、非常識であることがよくわかります。
恋人と別れた後、元恋人が自分の秘密を言いふらしていると、いい気持ちはしないでしょう。
秘密の内容が重大であればあるほど、不快感も大きくなります。
あなたがそう思うように、元恋人も同じです。
「元恋人に知られるはずがない」と思うかもしれませんが、油断はできません。
現在では、インターネットが広く普及しています。
元恋人と遠く離れていても、メール・ブログ・SNSがどうつながっているかわかりません。
1人に話せば、別の人に伝わります。
一度伝わると、取り消すこともできません。
わずかでもつながりのある可能性があれば、距離に関係なく知れ渡ります。
個人が特定できる状態なら、別れてからも秘密を貫くこと。
「守秘義務」と言えば大げさですが、そのくらいの強い意識は必要です。
もし話をするなら、個人が特定できないようにぼかすのがマナーです。
個人が特定できるかどうか判断できないなら、話さないのが無難です。