締め切りがないと、だらだらしがちです。
「まあいいか」
「また今度」
「時間があるときにしよう」
そう言って先延ばしをすれば、最終的に、計画がうやむやになるでしょう。
そこで、仮でもいいから、転職の締め切りを決めてみるのはいかがでしょうか。
締め切り日があるかどうかで、心境に変化が現れます。
締め切りができれば、その日から逆算して、さまざまな計画を具体的に立てやすくなります。
どんな資格を、いつまでに取ればいいのか。
勉強で最適なペース配分。
転職に必要なステップと、退職に必要なステップ。
繁忙期や閑散期を考慮した計画。
計画を立てると、転職も具体的に進めやすくなります。
仮でもいいので、転職の締め切りを決めてみましょう。
なにより締め切りを決めたほうが、自分の精神を適度に奮い立たせる効果もできます。
もし間に合わなければ、そのときは少し日程を変更すればいいだけです。
罰則を設ける必要もありません。
もし罰則のある計画のほうが熱心になれるなら、あえて罰則を設けるのもよい工夫です。
心のエンジンに火をつける工夫をすれば、ますます転職活動が活性化するでしょう。
試験勉強でも締め切りがあるから頑張れるように、転職活動も、締め切りがあったほうが頑張りやすいのです。