執筆者:水口貴博

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

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面接の時間には厳しくても、電話の時間にはルーズになっていないか。

面接の時間には厳しくても、電話の時間にはルーズになっていないか。 | 就職活動の電話対応で心がける30のマナー

約束の時間に注意するのは、面接だけではありません。

電話する時間にも、十分注意する必要があります。

就職活動では、採用担当者から電話の時間を指定されることがあります。

「15時にお電話をください」

そう言われれば、15時ごろに電話しようと思うでしょう。

注意したいのは、ここです。

「15時」が、いつの間にか「15時ごろ」になっている人がいます。

「だいたいでいいではないか」と思いますが、そこなのです。

面接では、時間を1分単位で守るにもかかわらず、電話となると、一転してルーズになる人がいます。

たしかに電話は、面接に比べると、気持ちの面で手軽に感じる人が多いでしょう。

しかし、約束した時間を守る点では、面接も電話も同じです。

電話する時間もまた、企業から指定されているなら、1分単位で守ることが大切です。

「15時」という言葉に油断して、5分や10分など、時間がずれるのはよくありません。

「15時に電話をしてください」と指定されたなら、15時0分に電話するのがマナーです。

たとえ「15時ごろ」という指示であっても、やはり15時0分に電話するのが、最も好印象です。

時間に厳しい採用担当者の場合、こうしたささいな点を確認しています。

電話する時間も、選考に影響する可能性があるのです。

就職活動の電話対応で心がけるマナー(9)
  • 面接も電話も、指定した時間は、1分単位できちんと守る。
水を一口飲んでから電話をしよう。

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

  1. 電話対応が、選考に影響することもある。
  2. 突然の電話に備え、応募企業の電話番号を登録しておく。
  3. 住まいが実家の場合、家族にも電話対応に協力してもらう。
  4. 留守番電話機能が、間違った設定のままになっていませんか。
  5. 電話をする前は、あらかじめ用件をまとめておく。
  6. 用件を話す順を考えておくと、やりとりがよりスムーズになる。
  7. 携帯電話・公衆電話・固定電話。
    企業に電話する際、最もふさわしいのはどれか。
  8. 電話を避けたい3つの時間帯。
  9. 面接の時間には厳しくても、電話の時間にはルーズになっていないか。
  10. 水を一口飲んでから電話をしよう。
  11. 姿は見えなくても、相手はあなたの姿勢を想像しているだろう。
  12. 企業に電話をする際、相手の名前を聞いたほうがいいのか。
  13. 受話器は、右手と左手のどちらで持ちますか。
  14. 電話をかけるときの第一声。
  15. 取り次いでもらったとき、いきなり話し始めていませんか。
  16. 相手の忙しそうな雰囲気に流されない。
  17. 就職活動中に連絡先が変わった場合、企業に連絡したほうがいいのか。
  18. 電話をしたとき、担当者が不在だったときの対応。
  19. 内容を聞き取れた自信があっても、復唱は必要。
  20. 企業から「またお電話します」という留守番電話があったときの適切な対応。
  21. 知らない番号からの電話は、どんな声で対応すべきか。
  22. ビジネスでは、できるだけ長電話は避けるのが賢明。
  23. 電話を手短に済ませるとはいえ、早口で話すのはよくない。
  24. 電話をかけた側なら、電話を切るとき、お礼の言葉を言おう。
  25. どちらが先に電話を切るかで、印象が変わる。
  26. 固定電話で電話を切るときは、受話器を置くより、フックを押さえよう。
  27. 面接前は、携帯電話の電源を切っておくこと。
  28. 厳密に言えば、マナーモードでも、音が聞こえる。
  29. OB・OG訪問で電話するときに、気をつけたいこと。
  30. 面接の練習はしても、電話対応の練習は忘れがち。

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