執筆者:水口貴博

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

21

知らない番号からの電話は、どんな声で対応すべきか。

知らない番号からの電話は、どんな声で対応すべきか。 | 就職活動の電話対応で心がける30のマナー

就職活動中は、企業から突然電話がかかってくることがあります。

電話番号が通知される場合もあれば、非通知の場合もあります。

電話番号が非通知なら、相手が誰かわかりません。

たとえ通知されていても、どこの企業なのか、とっさに確認するのは難しいでしょう。

電話の相手がわからなくても、就職活動中は企業からの電話である可能性があるため、できるだけ出るようにしましょう。

さて、知らない番号からの電話に出るとき、起こりがちな失態があります。

暗い声で電話に出てしまうのです。

やはり相手が誰かわからないため、警戒しながら電話に出ます。

「はい」というそっけない一言だけであったり、元気のない声で「もしもし」と言ったりなどです。

普段は礼儀正しい人でも、こうした状況では礼儀が悪くなりやすい。

心当たりがある人も多いのではないでしょうか。

たしかに不安な気持ちもあるでしょうが、就職活動の電話対応は、選考に影響する場合があります。

電話のマナーが悪いと「この応募者の電話対応はマナーが悪いな」と思われるでしょう。

知らない番号からの電話は、相手が誰かわからなくても、きちんとした対応を心がけることが大切です。

「はい。○○です」

明るい声で、礼儀正しく名乗りましょう。

電話は相手が見えないからこそ、声でイメージを判断されます。

第一声は、明るい声で、礼儀正しく電話に出るようにしましょう。

就職活動の電話対応で心がけるマナー(21)
  • 知らない番号からの電話でも、明るい声で、礼儀正しく電話に出る。
ビジネスでは、できるだけ長電話は避けるのが賢明。

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

  1. 電話対応が、選考に影響することもある。
  2. 突然の電話に備え、応募企業の電話番号を登録しておく。
  3. 住まいが実家の場合、家族にも電話対応に協力してもらう。
  4. 留守番電話機能が、間違った設定のままになっていませんか。
  5. 電話をする前は、あらかじめ用件をまとめておく。
  6. 用件を話す順を考えておくと、やりとりがよりスムーズになる。
  7. 携帯電話・公衆電話・固定電話。
    企業に電話する際、最もふさわしいのはどれか。
  8. 電話を避けたい3つの時間帯。
  9. 面接の時間には厳しくても、電話の時間にはルーズになっていないか。
  10. 水を一口飲んでから電話をしよう。
  11. 姿は見えなくても、相手はあなたの姿勢を想像しているだろう。
  12. 企業に電話をする際、相手の名前を聞いたほうがいいのか。
  13. 受話器は、右手と左手のどちらで持ちますか。
  14. 電話をかけるときの第一声。
  15. 取り次いでもらったとき、いきなり話し始めていませんか。
  16. 相手の忙しそうな雰囲気に流されない。
  17. 就職活動中に連絡先が変わった場合、企業に連絡したほうがいいのか。
  18. 電話をしたとき、担当者が不在だったときの対応。
  19. 内容を聞き取れた自信があっても、復唱は必要。
  20. 企業から「またお電話します」という留守番電話があったときの適切な対応。
  21. 知らない番号からの電話は、どんな声で対応すべきか。
  22. ビジネスでは、できるだけ長電話は避けるのが賢明。
  23. 電話を手短に済ませるとはいえ、早口で話すのはよくない。
  24. 電話をかけた側なら、電話を切るとき、お礼の言葉を言おう。
  25. どちらが先に電話を切るかで、印象が変わる。
  26. 固定電話で電話を切るときは、受話器を置くより、フックを押さえよう。
  27. 面接前は、携帯電話の電源を切っておくこと。
  28. 厳密に言えば、マナーモードでも、音が聞こえる。
  29. OB・OG訪問で電話するときに、気をつけたいこと。
  30. 面接の練習はしても、電話対応の練習は忘れがち。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION