電話の受話器を持つとき、左右のどちらの手で持ちますか。
とっさに持とうとするなら、おそらく利き手ではないでしょうか。
利き手のほうが自由に動かしやすいため、無意識のうちに手を伸ばしがちです。
もちろんプライベートの電話なら、どちらの手で受話器を持っても自由です。
しかし、ビジネスにおいては、適切な考え方があります。
ビジネスで電話をする場合、受話器は、利き手でない手で持つのが適切です。
利き手でないほうの手で受話器を持てば、利き手はメモを取るために動かしやすくなるからです。
ビジネスの電話では、メモが必須です。
少しでもメモを取りやすくなるために、利き手を使ったほうが、スムーズでしょう。
この考え方は、電話をかけるときだけでなく、受けるときも同様です。
利き手は常に、メモを取るために使いたい。
左右のどちらの手も無駄なく有効に活用できます。