執筆者:水口貴博

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

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電話を避けたい3つの時間帯。

電話を避けたい3つの時間帯。 | 就職活動の電話対応で心がける30のマナー

企業への電話は、営業時間内にかけましょう。

営業時間内なら、いつでも電話をかけることができます。

ただし、できれば忙しくなりやすい時間帯は避けたほうがいいでしょう。

電話対応がよくても、忙しいタイミングに電話がかかってくれば、相手も丁寧な対応が難しくなります。

できるだけ相手の負担にならない時間帯に電話をかけたほうが、お互いにとって余裕があります。

電話を避けたいのは、次の3つの時間帯です。

(電話を避けたい時間帯1)
昼休み中

まず最も避けたい時間帯は「昼休み中」です。

一般的には、12時から13時までが昼休みとされています。

休憩を電話で邪魔されると、やはりいい気持ちはしないでしょう。

(電話を避けたい時間帯2)
始業の30分以内

次に避けたい時間帯は、始業の30分以内です。

始業直後は、朝礼があったり、メールの確認で忙しかったりします。

忙しくなりやすい時間帯であるため、できるかぎり避けたほうが安心です。

(電話を避けたい時間帯3)
終業の30分前

忘れがちなのが、終業の30分前です。

帰り支度を始めている最中に電話があるのは、気持ちがいいとは言えないでしょう。

定時は企業によって異なります。

必要がある際は、就業時間を念のため確認しておくといいでしょう。

定時を過ぎれば、電話は翌営業日に回す

定時を過ぎれば、電話は翌営業日に回すのがマナーです。

電話をかけても、担当者が不在であることが多いでしょう。

担当者がいたとしても、気持ちや時間に余裕がなく、丁寧に対応してもらえない場合が目立ちます。

これらの時間帯さえ避ければ、相手も余裕を持って電話に応対してくれるはずです。

ただし、緊急の場合は、この限りではありません。

急ぎの用件がある場合は「遅くに失礼いたします」と一言言ってから話し始めましょう。

就職活動の電話対応で心がけるマナー(8)
  • 「昼休み中」「始業の30分以内」「終業の30分前」の時間帯は、電話を避ける。
面接の時間には厳しくても、電話の時間にはルーズになっていないか。

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

  1. 電話対応が、選考に影響することもある。
  2. 突然の電話に備え、応募企業の電話番号を登録しておく。
  3. 住まいが実家の場合、家族にも電話対応に協力してもらう。
  4. 留守番電話機能が、間違った設定のままになっていませんか。
  5. 電話をする前は、あらかじめ用件をまとめておく。
  6. 用件を話す順を考えておくと、やりとりがよりスムーズになる。
  7. 携帯電話・公衆電話・固定電話。
    企業に電話する際、最もふさわしいのはどれか。
  8. 電話を避けたい3つの時間帯。
  9. 面接の時間には厳しくても、電話の時間にはルーズになっていないか。
  10. 水を一口飲んでから電話をしよう。
  11. 姿は見えなくても、相手はあなたの姿勢を想像しているだろう。
  12. 企業に電話をする際、相手の名前を聞いたほうがいいのか。
  13. 受話器は、右手と左手のどちらで持ちますか。
  14. 電話をかけるときの第一声。
  15. 取り次いでもらったとき、いきなり話し始めていませんか。
  16. 相手の忙しそうな雰囲気に流されない。
  17. 就職活動中に連絡先が変わった場合、企業に連絡したほうがいいのか。
  18. 電話をしたとき、担当者が不在だったときの対応。
  19. 内容を聞き取れた自信があっても、復唱は必要。
  20. 企業から「またお電話します」という留守番電話があったときの適切な対応。
  21. 知らない番号からの電話は、どんな声で対応すべきか。
  22. ビジネスでは、できるだけ長電話は避けるのが賢明。
  23. 電話を手短に済ませるとはいえ、早口で話すのはよくない。
  24. 電話をかけた側なら、電話を切るとき、お礼の言葉を言おう。
  25. どちらが先に電話を切るかで、印象が変わる。
  26. 固定電話で電話を切るときは、受話器を置くより、フックを押さえよう。
  27. 面接前は、携帯電話の電源を切っておくこと。
  28. 厳密に言えば、マナーモードでも、音が聞こえる。
  29. OB・OG訪問で電話するときに、気をつけたいこと。
  30. 面接の練習はしても、電話対応の練習は忘れがち。

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