執筆者:水口貴博

業界研究をする30の方法

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進路が決まっていなくても、就職情報サイトに登録すべきか。

進路が決まっていなくても、就職情報サイトに登録すべきか。 | 業界研究をする30の方法

就職活動を始めるのは、大学3年ごろが一般的です。

ところが大学3年になっても、具体的な進路が決まっていない人も多いのではないでしょうか。

進学と就職で迷っている状態です。

進路が決まっていなければ、次の行動も決まりません。

さて、進路が決まっていなくても、就職情報サイトに登録すべきでしょうか。

正解は、登録すべきです。

進学と就職で迷っている状態とは、就職する可能性もあるということです。

就職する可能性がわずかでもあるなら、就職情報サイトに登録する意味があります。

いざ、就職にしようと決めてから登録するのでは、出遅れる場合があります。

たとえば、企業説明会の申し込みです。

申し込みには期限がありますが、キャンセルなら、後からでもできます。

チャンスを逃してからでは、遅いのです。

進路が具体的に決まっていなくても、希望の業種や職種くらいはあるのではないでしょうか。

少しでも気になる企業があれば、せめて資料を請求するだけでもいいでしょう。

就職情報サイトに登録しておけば、さまざまな企業情報を得られるチャンスに恵まれます。

就職情報サイトからの情報が、進路を決める材料になることも考えられます。

就職活動は、出だしが肝心です。

進路が決まっていないからこそ、就職情報サイトに登録する価値があるのです。

業界研究をする方法(24)
  • 進路が決まっていない状態でも、就職情報サイトに登録しておく。
口コミは、信じやすい一方、主観や誤解が混じりやすい。

業界研究をする30の方法

  1. 企業研究の前に、業界研究。
  2. 業界研究・企業研究に欠かせない、10の情報源。
  3. 業界地図と業界本の違いとは。
  4. 業界研究は、筆記試験や面接の対策でもある。
  5. 情報を知るのは怖いが、情報を知らないのは、もっと怖い。
  6. どんな情報も、主観が混じっている可能性がある。
  7. 偏見や先入観は、自由な思考を妨げる。
  8. 大切なのは、その業界と一生付き合っていく覚悟。
  9. ニュースの確認も、業界研究の1つ。
  10. やりがいのある仕事を他人に聞くのは、ナンセンス。
  11. 最初から、完全に向いている仕事を探すのは難しい。
  12. やりたいことを基準にすれば、就職活動の幅はもっと広がる。
  13. やりたい仕事はあるが、適正に不安がある場合の考え方。
  14. 知らない用語に出会っても、放置しない。
  15. 関連業界を見落としていませんか。
  16. 初任給より重要なのは、昇給率。
  17. 業界の平均年収に、惑わされるな。
  18. 安定だけが、就職ではない。
  19. 古い情報は、役立つどころか、毒になるリスクがある。
  20. 希望の職種が複数あって迷うときの対処。
  21. 職種を志望しても、就職できると限らないのが、就職活動の難しさ。
  22. 憧れは、就職してしまえば、冷める覚悟をしておく。
  23. 「できるはずがない」ではなく「できるかもしれない」と考える。
  24. 進路が決まっていなくても、就職情報サイトに登録すべきか。
  25. 口コミは、信じやすい一方、主観や誤解が混じりやすい。
  26. 汗をかいて集めた情報で、本当の差がつく。
  27. 余裕があれば、興味のない業界も見ておきたい。
  28. 国内にいながら、海外の求人情報を集める方法。
  29. 希望する業界や業種に確信が持てなくなったときの対処。
  30. 志望業界が複数あって、情報収集の余裕がない。
    どう攻略するか。

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