執筆者:水口貴博

業界研究をする30の方法

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余裕があれば、興味のない業界も見ておきたい。

余裕があれば、興味のない業界も見ておきたい。 | 業界研究をする30の方法

業界研究で余裕があれば、興味のない業界も見ておくといいでしょう。

「興味のない業界を見ても仕方ない」と思うかもしれませんが、思わぬ副産物があるかもしれません。

業界研究の段階は、可能性を広げる段階でもあります。

最初はまったく興味がない業界でも、調べていくうちに、興味が出てくる可能性は十分考えられます。

たとえば、介護業界に興味がある人が、無関心の観光業界を調べた結果、だんだん興味が出てくるかもしれません。

IT業界と観光業界は「新しい冒険」という共通点があります。

まったく畑違いに思えますが、深い部分でつながりがあり、自分の潜在的な興味関心が刺激されることがあります。

共通点に注目しながら業界研究をすると、わくわくして面白くなるでしょう。

どんなところに、自分の可能性が隠れているかわかりません。

自分の可能性を発掘するためにも、時間の許すかぎり、業界研究は幅広く行うといいでしょう。

意外な業界で、思わぬ適正を見いだす可能性があります。

興味のない業界を調べた結果、やはり興味が出なくても、無駄にはなりません。

さまざまな業界を見て視野を広げておくことは、社会を理解する上において、今後の財産になります。

学生時代のうちに業界の知識を深めておけば、社会に精通した人材が育つでしょう。

業界研究をする方法(27)
  • 余裕があれば、興味がない業界も見ておく。
国内にいながら、海外の求人情報を集める方法。

業界研究をする30の方法

  1. 企業研究の前に、業界研究。
  2. 業界研究・企業研究に欠かせない、10の情報源。
  3. 業界地図と業界本の違いとは。
  4. 業界研究は、筆記試験や面接の対策でもある。
  5. 情報を知るのは怖いが、情報を知らないのは、もっと怖い。
  6. どんな情報も、主観が混じっている可能性がある。
  7. 偏見や先入観は、自由な思考を妨げる。
  8. 大切なのは、その業界と一生付き合っていく覚悟。
  9. ニュースの確認も、業界研究の1つ。
  10. やりがいのある仕事を他人に聞くのは、ナンセンス。
  11. 最初から、完全に向いている仕事を探すのは難しい。
  12. やりたいことを基準にすれば、就職活動の幅はもっと広がる。
  13. やりたい仕事はあるが、適正に不安がある場合の考え方。
  14. 知らない用語に出会っても、放置しない。
  15. 関連業界を見落としていませんか。
  16. 初任給より重要なのは、昇給率。
  17. 業界の平均年収に、惑わされるな。
  18. 安定だけが、就職ではない。
  19. 古い情報は、役立つどころか、毒になるリスクがある。
  20. 希望の職種が複数あって迷うときの対処。
  21. 職種を志望しても、就職できると限らないのが、就職活動の難しさ。
  22. 憧れは、就職してしまえば、冷める覚悟をしておく。
  23. 「できるはずがない」ではなく「できるかもしれない」と考える。
  24. 進路が決まっていなくても、就職情報サイトに登録すべきか。
  25. 口コミは、信じやすい一方、主観や誤解が混じりやすい。
  26. 汗をかいて集めた情報で、本当の差がつく。
  27. 余裕があれば、興味のない業界も見ておきたい。
  28. 国内にいながら、海外の求人情報を集める方法。
  29. 希望する業界や業種に確信が持てなくなったときの対処。
  30. 志望業界が複数あって、情報収集の余裕がない。
    どう攻略するか。

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