執筆者:水口貴博

業界研究をする30の方法

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業界地図と業界本の違いとは。

業界地図と業界本の違いとは。 | 業界研究をする30の方法

業界地図と業界本。

どちらも「業界」というキーワードが含まれているため、似ているように思えますが、内容は違います。

  • 業界地図

業界地図とは、世界地図のように、あらゆる業界を一目でわかる形にした本のことです。

情報の特徴は「広く浅く」です。

各業界の現在の事情・販売シェア・今後の動向予想など、全体像を眺める場合に適しています。

  • 業界本

業界本とは、その業界の詳しい事情を説明した本のことです。

1冊につき、1業界の内容になっているのが特徴です。

情報の特徴は「狭く深く」です。

業界地図と重なる内容もありますが、業界本は、さらに深く細かい内容が書かれています。

具体的な仕事内容・仕事で必要な能力・最新情報など、その業界に特化した専門内容です。

また、専門家による業界の現状や展望などが盛り込まれているのも特徴です。

興味のある業界をさらに深く知りたい場合は、業界本が適しています。

業界地図で就職したい業界を絞り込んだ後、業界本でさらに深く確認するのが、効率のよい順番です。

業界研究をする方法(3)
  • 業界地図と業界本の違いを、確認する。
業界研究は、筆記試験や面接の対策でもある。

業界研究をする30の方法

  1. 企業研究の前に、業界研究。
  2. 業界研究・企業研究に欠かせない、10の情報源。
  3. 業界地図と業界本の違いとは。
  4. 業界研究は、筆記試験や面接の対策でもある。
  5. 情報を知るのは怖いが、情報を知らないのは、もっと怖い。
  6. どんな情報も、主観が混じっている可能性がある。
  7. 偏見や先入観は、自由な思考を妨げる。
  8. 大切なのは、その業界と一生付き合っていく覚悟。
  9. ニュースの確認も、業界研究の1つ。
  10. やりがいのある仕事を他人に聞くのは、ナンセンス。
  11. 最初から、完全に向いている仕事を探すのは難しい。
  12. やりたいことを基準にすれば、就職活動の幅はもっと広がる。
  13. やりたい仕事はあるが、適正に不安がある場合の考え方。
  14. 知らない用語に出会っても、放置しない。
  15. 関連業界を見落としていませんか。
  16. 初任給より重要なのは、昇給率。
  17. 業界の平均年収に、惑わされるな。
  18. 安定だけが、就職ではない。
  19. 古い情報は、役立つどころか、毒になるリスクがある。
  20. 希望の職種が複数あって迷うときの対処。
  21. 職種を志望しても、就職できると限らないのが、就職活動の難しさ。
  22. 憧れは、就職してしまえば、冷める覚悟をしておく。
  23. 「できるはずがない」ではなく「できるかもしれない」と考える。
  24. 進路が決まっていなくても、就職情報サイトに登録すべきか。
  25. 口コミは、信じやすい一方、主観や誤解が混じりやすい。
  26. 汗をかいて集めた情報で、本当の差がつく。
  27. 余裕があれば、興味のない業界も見ておきたい。
  28. 国内にいながら、海外の求人情報を集める方法。
  29. 希望する業界や業種に確信が持てなくなったときの対処。
  30. 志望業界が複数あって、情報収集の余裕がない。
    どう攻略するか。

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