志望動機がおだてる内容になっていませんか。
「御社のサービスは他社よりいいです。○○もいいし、○○も最高です。悪いところなんて1つもありません」
褒めて、褒めて、褒めまくる。
企業の長所を徹底的におだてれば、採用担当者から気に入ってもらえるだろうと思います。
たしかにおだてることで褒めれば、悪い気はしません。
しかし、悪い気はしませんが、いい気もしないのです。
志望動機は、企業をおだてることではありません。
露骨なおだては、すぐ嘘だとわかります。
友人から露骨におだてられてもあまり嬉しくないように、志望動機でも、露骨におだてるのは要注意です。
「気に入ってもらおうとしようとしている」という意図が、採用担当者に伝わります。
言葉の響きがよくても、裏があるように感じるため、応募者によい印象を抱かないのです。
むしろ、1歩下がって警戒するでしょう。
おだてるのではありません。
素晴らしいと思ったところを、素直に表現することです。
とにかく徹底的に褒めるのではなく、自分がよいと思ったところだけを褒めます。
自分が感じたことを、自分の言葉で、素直に表現すればいいだけなのです。