志望動機の欄に、次のような書き方をしていませんか。
「給料が低いため、転職することにしました」
「職場の空気が悪くて、耐えられませんでした」
「嫌がらせをする上司がいたため、離職しました」
「労働基準法に違反する企業だったため、退職を決意しました」
本音であるのは、わかります。
込み入った事情や苦労などが実際にあるのでしょう。
しかし、自分に落ち度がなく、やむを得ない事情でも、本音を堂々と書きすぎるのはよくありません。
志望動機は、意欲や熱意を見せるだけでなく、明るく仕上げることも大切です。
悪い愚痴や批判は、内容が正しくても、やはり明るい印象を妨げます。
結果として、あなたの印象を下げてしまう場合があるのです。
志望動機の欄には、悪口や批判は書かず、建設的な内容に仕上げることが大切です。
「どれだけ仕事に意欲や熱意があるのか」「どれだけ売り上げに貢献できるのか」「なぜこの仕事をしたいのか」などです。
悪口や批判を書きたくても、履歴書では控えたほうが賢明です。
履歴書の志望動機には、意欲や熱意など、明るく建設的な内容だけ書けばいいのです。