執筆者:水口貴博

30代がしておきたい30のこと

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当初の計画からずれていたときの、2つのパターン。

当初の計画からずれていたときの、2つのパターン。 | 30代がしておきたい30のこと

30代は、自分の人生を振り返る、最初のタイミングです。

あなたは学生時代、自分の将来像を思い浮かべていたことでしょう。

「30代には、きっとこうなっているだろうな」というイメージです。

そのイメージを思い出し、現実の自分と、比べてみてください。

いかがでしょうか。

予定どおりの道を、進んでいるならいいのです。

勢いを保ちながら、そのままの道を歩み続けましょう。

しかし、もし予定とは違った道を歩んでいるなら、注意が必要です。

では、ここで、大切な質問があります。

「予定から軌道がずれて、よくなっているかどうか」です。

YesであってもNoであっても、今後について考える必要があります。

  • 軌道がずれて悪くなっている場合は、軌道修正

軌道がずれた結果、悪くなっているなら、軌道修正が必要です。

軌道がずれて悪くなった原因は、何でしょうか。

能力不足、健康状態の悪化、家族問題など、さまざまな要因が考えられます。

計画どおりに進んでいない原因を探り、改善に向けて行動しましょう。

30代なら、まだ間に合います。

  • 軌道がずれてよくなっている場合は、計画修正

軌道がずれるとはいえ、必ずしも「悪いずれ」とは限りません。

「よいずれ」もあります。

人生には、思わぬ出来事があります。

出会いであったり、運であったりなどです。

想定外の出来事によって、当初の計画からずれてはいるものの、結果としてよくなることがあります。

そこで考えてほしいのが、今度の計画です。

よくなっているとはいえ、軌道がずれていることには変わりありません。

ずれた軌道を起点にして、あらためて今度の計画を立て直しましょう。

30代がしておきたいこと(2)
  • 軌道がずれて悪くなっている場合は、軌道修正する。
  • 軌道がずれてよくなっている場合は、計画修正する。
30代は、必ず一度は、焦りを経験する。

30代がしておきたい30のこと

  1. 30代は、自分の人生を振り返る、最初のタイミング。
  2. 当初の計画からずれていたときの、2つのパターン。
  3. 30代は、必ず一度は、焦りを経験する。
  4. 素晴らしい40代を想像しないと、素晴らしい40代はやってこない。
  5. 30代になると、ようやく親と対等に話ができるようになる。
  6. 30代は、親と対等に会話できる最初で最後の10年間。
  7. 親とのわだかまりは、30代のうちに解消する。
  8. 仕事が本当に楽しくなるのは、30代から。
  9. 20代の失敗体験から、教訓を作る。
  10. 自己投資の勢いを、緩めない。
  11. 30代から言い訳が、通用しなくなる。
  12. 素直に過ちを認め、謝り、改善する姿勢を持つ。
  13. 30代らしい風格は、責任から発生する。
  14. 自分を否定するのは、悪いことではない。
  15. これからは「やらないこと」も大切になる。
  16. 部下への教育は、自分への教育でもある。
  17. わかってほしいばかりでは、年を取った子どものまま。
  18. 自社の経営に関心を持つと、仕事のセンスが向上する。
  19. 重荷が増え始める30代。
    大切なことは、不要な荷物を下ろすこと。
  20. 仕事の可能性に行き詰まったときは、転職という道もある。
  21. 「もう年だから」と言うから、余計に老け込む。
  22. 30代に求められる、出会いに行く姿勢。
  23. 「35歳」というキーワードに、振り回されない。
  24. 30代の生活が、繰り返しになっていませんか。
  25. 週に1冊の本、1本の映画、1回の外食。
  26. 「今さら習い事なんて恥ずかしい」と思わない。
  27. 子どもと過ごす時間を逃した後悔をする親は、意外に多い。
  28. 健康診断で気をつけたいのは、基準値からわずかに外れている項目。
  29. あなたは今、国を動かす力を持っている。
  30. 結婚しないことで、得られる幸せもある。

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