執筆者:水口貴博

勉強が好きになる30の方法

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学校ほど、学びを凝縮させた場所はない。

学校ほど、学びを凝縮させた場所はない。 | 勉強が好きになる30の方法

学校ほど、さまざまな経験ができる場所はありません。

1つの校舎の中で、さまざまな科目も勉強でき、先生や友人との人間関係さえも学べる場所はありません。

「学校」という名前がついているだけに、その中で学べる量は、すごいものがあります。

まさに、人生に必要な基本的な学びを凝縮させた場所なのです。

そんな学校が、つまらないわけがないのです。

私は「学校がつまらない」という人は、もったいないと思います。

その素晴らしい恩恵に気づいていないだけです。

そういう人ほど社会に出てから「あのとき、もっと勉強しておくんだった……」と後悔することになるでしょう。

学生時代を終えた社会人は「学生時代はのんきでよかったな。もっと勉強しておくべきだった」と言います。

あなたの両親、社会人の知り合いなど、聞いてみればいいでしょう。

「学生時代は一生懸命に勉強をしたほうがいい」というアドバイスばかりのはずです。

往々にして学生のうちは、その恩恵には気づきません。

学校を卒業して社会に出たとき、どれだけ学校にお世話になっていたのかと気づき、恋しくなり、再び勉強がしたくなるのです。

私は社会人ですが、やはり「あのとき、もっと勉強しておくんだった」と思っている1人です。

「過去の、どの時期に戻りたいか」と聞かれれば「学生時代に戻りたい」と即答することでしょう。

当時は「つらい、大変だ」と思っていた学校生活も、今になって思えば、輝いて見えるのです。

勉強が好きになる方法(9)
  • 学校を大いに活用する。
自分の天職は、学校のどこかでやっている。

勉強が好きになる30の方法

  1. 勉強の面白さを見つけることが、最初の1歩。
  2. 「生活に生かすため」と考えると、勉強も楽しくなる。
  3. 友人を相手にするより、自分を相手にしたほうが、勉強は楽しくなる。
  4. 勉強は、ゲームとして考えると楽しくなる。
  5. 勉強は、自分を知るチャンス。
  6. できなかった理由を、自分のせいにするほうが、楽しくなる。
  7. どんなに勉強嫌いの人も、社会人になれば勉強がしたくなる。
  8. 学校での勉強は、無駄にはならない。
  9. 学校ほど、学びを凝縮させた場所はない。
  10. 自分の天職は、学校のどこかでやっている。
  11. 本当の自分を見つけて、ありのままの自分を生かす生き方をしよう。
  12. 難関を攻略するすべは、社会を攻略するすべに通ずる。
  13. 勉強をして、友人と仲良くなる。
  14. 勉強は、人生の近道。
  15. お金儲けは、宝くじより、勉強に頼るほうがいい。
  16. 宝くじは、当たらなければ儲からないが、当たっても儲からない。
  17. 進んでする勉強は面白い。
    強いる勉強はつまらなくなる。
  18. 暗記は、すぐ忘れる。
    理解は、一生忘れない。
  19. 勉強をしておかないと、親として示しがつかなくなる。
  20. お化粧だけではない。
    勉強をすると、表情が明るくなる。
  21. 体力も精神力もない人は、勉強で補えばいい。
  22. 勉強をすれば、昇進も早くなる。
  23. 体験や経験という勉強は、心の掛け橋を作る。
  24. 才のある人ほど、努力が必要。
  25. すべての人に勉強は、必要。
  26. 「確率の世界」ではなく「努力の世界」で勝負しよう。
  27. 強制させるから、勉強が嫌いになる。
  28. 自分の才能を伸ばす勉強ほど、有意義な学問はない。
  29. 知識と体験の両方があって、初めてうまくいく。
  30. 「知識実践派」になれば、問題は解決する。

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