執筆者:水口貴博

20代がしておきたい30のこと

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仕事のできる人の前では、年下でも、頭を下げて教えを求める。

仕事のできる人の前では、年下でも、頭を下げて教えを求める。 | 20代がしておきたい30のこと

学生時代は、学年が絶対でした。

学年によって、上下関係が決まり、逆転することはありませんでした。

しかし、社会は違います。

社会では、実力が絶対です。

キャリアが、物を言う世界です。

社会人として仕事をしていると、自分より仕事のできる年下に出会うことがあります。

ここで、どうするかです。

年下の前では偉そうにして「威厳を見せつけてやりたい」と思いますが、よくありません。

偉そうにしていると、仕事のできる後輩から、侮辱されます。

社会では、仕事によって評価されますから、偉そうにしても意味がありません。

かえって、滑稽な姿をさらすことになります。

偉そうにしていると、誰からも教えてもらえなくなり、どんどん取り残されていくのです。

わからないのは、恥ずかしいことではありません。

「わからない」と言えないことが、恥ずかしいのです。

大切なことは、仕事のできる年下に、教えてもらう姿勢です。

自分より年下の後輩に、頭を下げながら「教えてください」と言えるかどうかです。

恥やプライドを捨てなければいけません。

恥やプライドは、捨てたほうがいいです。

あっても、邪魔になるだけです。

20代で身につけてほしい。

20代だから、身につけてほしい。

物腰の低さがあれば、ぐいぐい成長できます。

不必要な見栄やプライドは、捨てたほうがいいのです。

20代がしておきたいこと(27)
  • 仕事のできる年下の前では、恥やプライドを捨て、教えてもらう姿勢を身につける。
お酒の味を知り、お酒の怖さを知る。

20代がしておきたい30のこと

  1. 20代ほど、激動の10年間はない。
  2. 20代とは、30代を決める10年間。
  3. 20代は、理想と現実のギャップに驚く時期。
  4. 20代は、必ず一度は「仕事を辞めたい」と思う時期。
  5. 「仕事を辞めたい」と思ったとき、その理由が正当か、よく考える。
  6. 愚痴を言いながらも、やるべきことをきちんとやる人が偉い。
  7. 弟子入りがスムーズに進むのは、29歳まで。
  8. 何もない今だから、できることがある。
  9. 学力の本当の差がつくのは、学校を卒業してから。
  10. 学校を卒業してから、勉強が本当に楽しくなる。
  11. 「できません」ではなく「やってみます」。
  12. 20代は、お金が貯まらないのが普通。
  13. 20代は、本当の貧乏を味わう時期。
  14. 人間関係の本当の勉強は、20代から始まる。
  15. 素晴らしい人と友人になりたければ、自分が素晴らしくなければいけない。
  16. 商品やサービスを与える側になると、社会の仕組みがはっきり見えるようになる。
  17. 環境があるだけで、十分に恵まれている。
  18. 夢を聞かれて答えられなければ、その程度。
  19. 厳しいと思える20代は、実は最も優しい時期。
  20. マンネリとは、立派な成長の1つ。
  21. なぜ定年退職した人は、素晴らしいのか。
  22. 影響されすぎるのはよくないが、まったく影響されないのも問題。
  23. 不器用ほど、時間はかかれど、才能を発揮できる。
  24. あなたがどれだけ成長できるかは、腰の低さにかかっている。
  25. まだ山頂にたどり着いていないあなたは、幸せ。
  26. 20代のうちに、プロフェッショナルと呼ばれる能力を、身につける。
  27. 仕事のできる人の前では、年下でも、頭を下げて教えを求める。
  28. お酒の味を知り、お酒の怖さを知る。
  29. 20代のうちに、海外旅行を一度は経験しておきたい。
  30. 20代は、いかに親がすごいのか、あらためて知る時期。

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