実は「仕事が嫌だ」と思うのは、自然なことです。
みんな、口に出しては言いませんが、誰もがそういうことを考えるのが、20代です。
「思ったより仕事が大変」
「描いていた理想と違う」
「約束と違うじゃないか」
そうしたことを考えながら、仕事をしています。
そして思うのです。
「仕事を辞めたい」と。
20代は、必ず一度は「仕事を辞めたい」と思う時期です。
ここでどう思うかです。
仕事が嫌だから、辞めるのではありません。
「仕事が嫌だ」と思ったときこそ、続けるのです。
どんな仕事をしても結局つらいのですから、そのつらさを乗り越えようとする努力が大切です。
つらい仕事を、つらくないようにするために、工夫しましょう。
人間関係を磨いたり、もっと仕事を覚えたりです。
どうすればいいのかわからなければ、本屋に駆け込みましょう。
本屋には、ためになるビジネス書がずらりと並んでいます。
どの本も、あなたの味方です。
ほんの少しのお金を払うだけで、ありったけの世渡り術を、惜しみなく教えてくれます。
ストレスがたまるなら、ストレス発散に力を入れましょう。
何か、乗り越える工夫があるはずです。
乗り越える工夫は、自分のためです。
仕事は、自分への挑戦です。
「どんな仕事をしても結局つらいのだから、もう少し続けてみよう」と思え始めたとき、本当に成長するのです。