執筆者:水口貴博

魅力的なプレゼンをする30のコツ

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プレゼンと電話対応には、深いつながりがある。

プレゼンと電話対応には、深いつながりがある。 | 魅力的なプレゼンをする30のコツ

新人がプレゼンの練習をするなら、電話対応がうってつけです。

電話対応そのものが、プレゼンの練習と言っても過言ではありません。

プレゼンと電話対応のどこに関係があるのか。

大いに関係するのです。

入社したばかりの新人は、まだ社会人らしい言葉遣いに慣れていないものです。

電話対応では言葉遣いを鍛える最もよい機会の1つです。

メラビアンの法則では、人から受ける印象のうち「話し方」が38パーセントも占めています。

55パーセントを占める「見た目」ほどではないにしろ、無視できない割合ですね。

言葉遣いの練習は、やはり電話対応が一番です。

頻繁にかかってくるので、練習する機会が何度もあります。

電話ではその基本を学べます。

繰り返しかかってくる電話だからこそ、反復しやすく身につきやすい。

新人の仕事は電話対応からと言われるのは、そうした理由からです。

社会人として無視できない話し方の練習をしているのです。

礼儀正しい言葉遣いで発表する提案は、真面目な印象を受けます。

丁寧な言葉遣いで発表する新商品は、うまくいきそうな気にさせます。

徹底的な電話対応の練習によって、丁寧な言葉遣いを頭ではなく、体で覚えるのです。

体で覚えれば、適切な表現が自然と口から出てくるようになります。

整った言葉遣いは、プレゼン全体の信用を上げる効果があるのです。

魅力的なプレゼンをするコツ(23)
  • 整った言葉遣いの練習として、電話対応を徹底する。
聞き手を参加させるプレゼンは、飽きさせない。

魅力的なプレゼンをする30のコツ

  1. ポインターを使っているだけで、賢く見える。
  2. プレゼンは、企画書提出の段階で、勝負の半分が決まっている。
  3. SDS法とPREP法は、プレゼンでは欠かせない基本構成。
  4. プレゼンにテーマを作り、冒頭で発表する。
  5. 誰もが振り向くキーワードを、さりげなく含める。
  6. 上級者は、原稿なしでプレゼンを始める。
  7. 聞き手が眠くなるのは、問いかけないからだ!
  8. 要点は、もっと、短くできる!
  9. プレゼンの最中で思わぬアクシデントが発生。
    さあ、どうするか。
  10. 相手のことを知らなければ、魅力的なプレゼンはできない。
  11. プレゼンでの説明は、文語体と口語体のどちらがいいのか。
  12. プレゼンで必要な機器は、可能なかぎり、自分で準備する。
  13. メラビアンの法則から学ぶ、プレゼンで大切な3つのポイント。
  14. 開催時間を調整できるなら、ぜひ午前中に。
  15. 資料作成に力を入れても、目的になってはいけない。
  16. なぜ、わざわざプレゼンを開くのか。
  17. よいプレゼンのために、質の高いプレゼンをたくさん受講する。
  18. 時代に合った、プレゼンの手本の見つけ方。
  19. プレゼンが終わった後で、気を抜かない。
  20. プレゼンで最も力を入れるべきは、最初の10分。
  21. 重要な情報を最初に言うと、聞き手の集中力が持続しやすくなる。
  22. 休憩を挟むと、聞き手の集中力は回復する。
  23. プレゼンと電話対応には、深いつながりがある。
  24. 聞き手を参加させるプレゼンは、飽きさせない。
  25. 万が一に備え、データは2つに分けて持っていく。
  26. プレゼンの開始時間は、すでに発表の信頼に関わっている。
  27. プレゼンで、不幸にちなんだ体験談を混ぜよ。
  28. 「後で資料を見ておいてください」という言い方はやめる。
  29. プレゼンで本物を見せると、聞き手は身を乗り出す。
  30. 聞き手と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いない。

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