「しっかりした説明なのに、なぜか眠くて仕方ない」
そんな経験はありませんか。
居眠りの多いプレゼンでは、資料を棒読みしている場合が多いのが特徴です。
内容はわかるのですが、興味を引かれる点がなく、つまらないのです。
映画でも、絵は美しいのに眠くなる作品がありますが、それと同じです。
美しい・きれいだけでは、心を動かせないのです。
そこで、聞き手の注意を引くような工夫が必要です。
いかに、聞き手の興味を引くことができるか。
難しいように思えますが、実は簡単です。
プレゼンの発表の一部に、問いかける言葉を含めればいいのです。
「これはすごいですよ。何だと思いますか」
「商品には重大な欠点があります。さて、何でしょうか」
「こういうとき、皆さんならどう対応しますか」
このように疑問符を投げると、聞き手は「何だろう」と興味を引かれ、考え始めます。
聞き手の眠気は吹き飛び、発表者の言葉に集中し始めるのです。
あなたのプレゼンに、問いかける言葉はありますか。