プレゼンでは、プロジェクターやパソコンなどを使用します。
自社内で行うプレゼンならいいのですが、場合によっては、社外でしなければいけないこともあります。
たとえば、お客さまの会社へ出向いて、発表する場合などです。
お客さまから「パソコンとプロジェクターは準備いたしますので手ぶらで結構です」と言われます。
準備の手間がなくなり、パソコンやプロジェクターをわざわざ持っていく必要がありません。
しかし、少々重くても、パソコンやプロジェクターなどは、できるかぎり持参したほうがいい。
操作に使い慣れているからです。
使い方が慣れていれば、操作に迷わず、スムーズにできます。
トラブルの際も、使い慣れている機器なら対処法がわかります。
一番の違いは、心理面です。
お客さまから借りているパソコンやプロジェクターは、操作をする際「借り物だから壊してはいけない」という抵抗感が働きます。
不用意に触りにくくなる。
触りにくいため操作もしづらくなり、トラブルの際、どうしていいのかわからなくなるのです。
大きすぎる機器は持参できませんが、小さな機器を選んで持参しましょう。
現場まで持っていくのに少し疲れますが、疲れた分の確実性が増すのです。