執筆者:水口貴博

魅力的なプレゼンをする30のコツ

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プレゼンの最中で思わぬアクシデントが発生。さあ、どうするか。

プレゼンの最中で思わぬアクシデントが発生。さあ、どうするか。 | 魅力的なプレゼンをする30のコツ

プレゼンの最中で思わぬアクシデントに見舞われることがあります。

突然の停電。

準備した資料が足りない。

資料の上に、水をこぼしてしまった。

アクシデントが発生したとき、あなたならどうしますか。

想定外のアクシデントは、あたふたしてしまいます。

「大変だ。どうしよう」と、あたふたするのは普通です。

発表者側の過失の場合「しっかりしてくれよ」と思い評価が落ちやすい。

しかし、こういうときはチャンスだと考えるのです。

プレゼンは硬い雰囲気になりがちですので、アクシデントはジョークを飛ばす瞬間です。

急に停電になれば「おっと。急に暗くなりましたね。誰かの嫌がらせかな」とネタに変えます。

軽いジョークの1つでも飛ばせられれば、笑わせることができますし、余裕を見せることもできます。

人数分の資料にもかかわらず足りなければ「誰か熱心な人が、2部、横取りしていませんか」と言ってみたりします。

命やお金に関わるアクシデントはジョークは除き、軽いアクシデントなら、ジョークのほうが適切です。

大切なことは、楽しくさせることです。

アクシデントも、ジョークに変え、楽しみに変えてしまいましょう。

魅力的なプレゼンをするコツ(9)
  • アクシデントは、ジョークに変える。
相手のことを知らなければ、魅力的なプレゼンはできない。

魅力的なプレゼンをする30のコツ

  1. ポインターを使っているだけで、賢く見える。
  2. プレゼンは、企画書提出の段階で、勝負の半分が決まっている。
  3. SDS法とPREP法は、プレゼンでは欠かせない基本構成。
  4. プレゼンにテーマを作り、冒頭で発表する。
  5. 誰もが振り向くキーワードを、さりげなく含める。
  6. 上級者は、原稿なしでプレゼンを始める。
  7. 聞き手が眠くなるのは、問いかけないからだ!
  8. 要点は、もっと、短くできる!
  9. プレゼンの最中で思わぬアクシデントが発生。
    さあ、どうするか。
  10. 相手のことを知らなければ、魅力的なプレゼンはできない。
  11. プレゼンでの説明は、文語体と口語体のどちらがいいのか。
  12. プレゼンで必要な機器は、可能なかぎり、自分で準備する。
  13. メラビアンの法則から学ぶ、プレゼンで大切な3つのポイント。
  14. 開催時間を調整できるなら、ぜひ午前中に。
  15. 資料作成に力を入れても、目的になってはいけない。
  16. なぜ、わざわざプレゼンを開くのか。
  17. よいプレゼンのために、質の高いプレゼンをたくさん受講する。
  18. 時代に合った、プレゼンの手本の見つけ方。
  19. プレゼンが終わった後で、気を抜かない。
  20. プレゼンで最も力を入れるべきは、最初の10分。
  21. 重要な情報を最初に言うと、聞き手の集中力が持続しやすくなる。
  22. 休憩を挟むと、聞き手の集中力は回復する。
  23. プレゼンと電話対応には、深いつながりがある。
  24. 聞き手を参加させるプレゼンは、飽きさせない。
  25. 万が一に備え、データは2つに分けて持っていく。
  26. プレゼンの開始時間は、すでに発表の信頼に関わっている。
  27. プレゼンで、不幸にちなんだ体験談を混ぜよ。
  28. 「後で資料を見ておいてください」という言い方はやめる。
  29. プレゼンで本物を見せると、聞き手は身を乗り出す。
  30. 聞き手と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いない。

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