プレゼンで、大きなスクリーンを活用して進めることがあります。
大きなスクリーンで説明する場合、言葉だけで説明するのはよくありません。
スクリーン上に大きく映し出された映像は見やすいですが、肝心のどこを見ていいのかわからず、理解に苦しむことが多いからです。
そこで活用したいのが「ポインター」です。
長い棒状になったポインターを使えば、参加者全員の視線が、ポインターの先端に集まります。
スクリーン上で見るべき点を一目で確認でき、聞き手にとってわかりやすくなるのです。
なにより、ポインターには不思議な魔法があります。
ポインターを使っている人は、なぜか賢い発表者に見えてきませんか。
必要なときに必要な道具を使っているところから、説明慣れしたような印象が伝わってきます。
発表者が、より発表者らしく見える道具なのです。
最近では、レーザーポインターも頻繁に使用されています。
どんな形式でも結構ですので、とにかくポインターを使いましょう。
見る人にはスクリーン上で集中すべき点がわかりやすくなり、発表者には賢さを演出できるようにもなるのです。