執筆者:水口貴博

魅力的なプレゼンをする30のコツ

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SDS法とPREP法は、プレゼンでは欠かせない基本構成。

SDS法とPREP法は、プレゼンでは欠かせない基本構成。 | 魅力的なプレゼンをする30のコツ

プレゼンで大切になるのは、構成です。

プレゼンソフトの操作を熟知し、資料の見栄えをよくしても、構成が悪ければ、言いたいことが伝わりません。

構成は、骨組みです。

構成を考えるのはセンスが必要だと思っている人も多いのではないでしょうか。

構成にセンスは不要です。

型が、あらかじめ存在しているからです。

もちろん上級者になれば、独自の型を考え出すこともありますが、プレゼンではやはり基本に沿って進めるのが一番です。

プレゼンの基本構成は、2つあります。

「SDS法」と「PREP法」です。

  • SDS法

SDSとは「Summary、Details、Summary」の略です。

最初に要約(Summary)を伝え、次に詳細な説明(Details)をした後、最後にまとめ(Summary)を述べる構成です。

SDS法は、結論を早く伝えたいときに向いています。

  • PREP法

PREPとは「Point、Reason、Example、Point」の略です。

まず結論(Point)を述べて、次に理由(Reason)を説明し、具体的な例(Example)を出した後、最後にまとめ(Point)を述べる構成です。

PREP法は、話をじっくり述べながら、ストーリー重視に向いています。

どちらの構成を選ぶかは、発表する内容によります。

  • 結論を重視したければ、SDS法
  • ストーリーを重視したければ、PREP法

プレゼンの目的によって、ふさわしい型を使い分けましょう。

魅力的なプレゼンをするコツ(3)
  • SDS法やPREP法にのっとったプレゼンをする。
プレゼンにテーマを作り、冒頭で発表する。

魅力的なプレゼンをする30のコツ

  1. ポインターを使っているだけで、賢く見える。
  2. プレゼンは、企画書提出の段階で、勝負の半分が決まっている。
  3. SDS法とPREP法は、プレゼンでは欠かせない基本構成。
  4. プレゼンにテーマを作り、冒頭で発表する。
  5. 誰もが振り向くキーワードを、さりげなく含める。
  6. 上級者は、原稿なしでプレゼンを始める。
  7. 聞き手が眠くなるのは、問いかけないからだ!
  8. 要点は、もっと、短くできる!
  9. プレゼンの最中で思わぬアクシデントが発生。
    さあ、どうするか。
  10. 相手のことを知らなければ、魅力的なプレゼンはできない。
  11. プレゼンでの説明は、文語体と口語体のどちらがいいのか。
  12. プレゼンで必要な機器は、可能なかぎり、自分で準備する。
  13. メラビアンの法則から学ぶ、プレゼンで大切な3つのポイント。
  14. 開催時間を調整できるなら、ぜひ午前中に。
  15. 資料作成に力を入れても、目的になってはいけない。
  16. なぜ、わざわざプレゼンを開くのか。
  17. よいプレゼンのために、質の高いプレゼンをたくさん受講する。
  18. 時代に合った、プレゼンの手本の見つけ方。
  19. プレゼンが終わった後で、気を抜かない。
  20. プレゼンで最も力を入れるべきは、最初の10分。
  21. 重要な情報を最初に言うと、聞き手の集中力が持続しやすくなる。
  22. 休憩を挟むと、聞き手の集中力は回復する。
  23. プレゼンと電話対応には、深いつながりがある。
  24. 聞き手を参加させるプレゼンは、飽きさせない。
  25. 万が一に備え、データは2つに分けて持っていく。
  26. プレゼンの開始時間は、すでに発表の信頼に関わっている。
  27. プレゼンで、不幸にちなんだ体験談を混ぜよ。
  28. 「後で資料を見ておいてください」という言い方はやめる。
  29. プレゼンで本物を見せると、聞き手は身を乗り出す。
  30. 聞き手と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いない。

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