執筆者:水口貴博

魅力的なプレゼンをする30のコツ

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万が一に備え、データは2つに分けて持っていく。

万が一に備え、データは2つに分けて持っていく。 | 魅力的なプレゼンをする30のコツ

現代では、電子機器を駆使してプレゼンを行うのが定番です。

もちろん紙の資料のみで行うプレゼンもありますが、電子化の進んだ現代では少なくなりつつあります。

パソコンやプロジェクターを使ったほうが、圧倒的に表現力があり、力のあるプレゼンを行えます。

電気機器に頼る場合、資料については電子データ化され、パソコンやメディア媒体に入れます。

ひとまずの準備はできているのですが、万が一についても、想定しておきましょう。

  • 突然ハードディスクが壊れる
  • データを入れたメディア媒体をなくしてしまう
  • なぜかデータが壊れている
  • 操作を誤ってデータを消してしまった

プレゼンは、あらかじめ時間も場所も決まっているので、待ってもらえません。

もし社外に出てお客さまのところで行うなら、データを取りに戻る時間などありません。

「不手際のため中止します」は絶対に避けたいことです。

一気に印象が悪くなり、どんなに資料の出来栄えが素晴らしくても、台無しです。

より万全な体制を整えるなら、データは二重化しておくことをおすすめします。

データが入ったパソコンがあるからとはいえ油断はできません。

その必要なデータについては、万が一のことを考え、2つに分けて、持っていくようにするのです。

魅力的なプレゼンをするコツ(25)
  • 万が一に備え、データは2つに分けて持ち歩くようにする。
プレゼンの開始時間は、すでに発表の信頼に関わっている。

魅力的なプレゼンをする30のコツ

  1. ポインターを使っているだけで、賢く見える。
  2. プレゼンは、企画書提出の段階で、勝負の半分が決まっている。
  3. SDS法とPREP法は、プレゼンでは欠かせない基本構成。
  4. プレゼンにテーマを作り、冒頭で発表する。
  5. 誰もが振り向くキーワードを、さりげなく含める。
  6. 上級者は、原稿なしでプレゼンを始める。
  7. 聞き手が眠くなるのは、問いかけないからだ!
  8. 要点は、もっと、短くできる!
  9. プレゼンの最中で思わぬアクシデントが発生。
    さあ、どうするか。
  10. 相手のことを知らなければ、魅力的なプレゼンはできない。
  11. プレゼンでの説明は、文語体と口語体のどちらがいいのか。
  12. プレゼンで必要な機器は、可能なかぎり、自分で準備する。
  13. メラビアンの法則から学ぶ、プレゼンで大切な3つのポイント。
  14. 開催時間を調整できるなら、ぜひ午前中に。
  15. 資料作成に力を入れても、目的になってはいけない。
  16. なぜ、わざわざプレゼンを開くのか。
  17. よいプレゼンのために、質の高いプレゼンをたくさん受講する。
  18. 時代に合った、プレゼンの手本の見つけ方。
  19. プレゼンが終わった後で、気を抜かない。
  20. プレゼンで最も力を入れるべきは、最初の10分。
  21. 重要な情報を最初に言うと、聞き手の集中力が持続しやすくなる。
  22. 休憩を挟むと、聞き手の集中力は回復する。
  23. プレゼンと電話対応には、深いつながりがある。
  24. 聞き手を参加させるプレゼンは、飽きさせない。
  25. 万が一に備え、データは2つに分けて持っていく。
  26. プレゼンの開始時間は、すでに発表の信頼に関わっている。
  27. プレゼンで、不幸にちなんだ体験談を混ぜよ。
  28. 「後で資料を見ておいてください」という言い方はやめる。
  29. プレゼンで本物を見せると、聞き手は身を乗り出す。
  30. 聞き手と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いない。

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