執筆者:水口貴博

魅力的なプレゼンをする30のコツ

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プレゼンで本物を見せると、聞き手は身を乗り出す。

プレゼンで本物を見せると、聞き手は身を乗り出す。 | 魅力的なプレゼンをする30のコツ

とあるプレゼンで、聞き手が身を乗り出すような見どころがありました。

新商品が登場する瞬間です。

新商品が登場する瞬間は、やはり誰もが注目する瞬間です。

これは演出です。

新作の携帯電話を、カバンから取り出す瞬間。

新型車が、カーテンを広げて登場する瞬間。

建築物の設計図を、袋から取り出す瞬間。

実物は、やはり大きなインパクトがあります。

実物が難しければ、試作品でも結構です。

試作品が難しければ、イメージ画像でもかまいません。

「どんなものなのだろうか」と興味が湧いて、眠気が吹き飛び、身を乗り出してしまうのです。

遠くから見せるだけでなく、間近で見たり触れたりできるように工夫しましょう。

たとえば、持参した試作品を会場にいる全員が触れることができるように、1人ずつ回していくようにします。

これは印象に残ります。

会場全員が試作品に触れることができ、大きさ・重さ・触感・雰囲気などを確かめることができます。

魅力的なプレゼンをするコツ(29)
  • 実物や試作品を会場に持参して、聞き手全員に触れられるようにする。
聞き手と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いない。

魅力的なプレゼンをする30のコツ

  1. ポインターを使っているだけで、賢く見える。
  2. プレゼンは、企画書提出の段階で、勝負の半分が決まっている。
  3. SDS法とPREP法は、プレゼンでは欠かせない基本構成。
  4. プレゼンにテーマを作り、冒頭で発表する。
  5. 誰もが振り向くキーワードを、さりげなく含める。
  6. 上級者は、原稿なしでプレゼンを始める。
  7. 聞き手が眠くなるのは、問いかけないからだ!
  8. 要点は、もっと、短くできる!
  9. プレゼンの最中で思わぬアクシデントが発生。
    さあ、どうするか。
  10. 相手のことを知らなければ、魅力的なプレゼンはできない。
  11. プレゼンでの説明は、文語体と口語体のどちらがいいのか。
  12. プレゼンで必要な機器は、可能なかぎり、自分で準備する。
  13. メラビアンの法則から学ぶ、プレゼンで大切な3つのポイント。
  14. 開催時間を調整できるなら、ぜひ午前中に。
  15. 資料作成に力を入れても、目的になってはいけない。
  16. なぜ、わざわざプレゼンを開くのか。
  17. よいプレゼンのために、質の高いプレゼンをたくさん受講する。
  18. 時代に合った、プレゼンの手本の見つけ方。
  19. プレゼンが終わった後で、気を抜かない。
  20. プレゼンで最も力を入れるべきは、最初の10分。
  21. 重要な情報を最初に言うと、聞き手の集中力が持続しやすくなる。
  22. 休憩を挟むと、聞き手の集中力は回復する。
  23. プレゼンと電話対応には、深いつながりがある。
  24. 聞き手を参加させるプレゼンは、飽きさせない。
  25. 万が一に備え、データは2つに分けて持っていく。
  26. プレゼンの開始時間は、すでに発表の信頼に関わっている。
  27. プレゼンで、不幸にちなんだ体験談を混ぜよ。
  28. 「後で資料を見ておいてください」という言い方はやめる。
  29. プレゼンで本物を見せると、聞き手は身を乗り出す。
  30. 聞き手と目を合わせて話すことができれば、きっといいプレゼンができるに違いない。

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