握り寿司は、職人の芸術作品です。
何十年にもわたる修行を積んだ職人の作品です。
寿司屋では、あらかじめ控えておきたいことが2つあります。
当然の内容ですが、西洋料理や中華料理よりマナー違反になりやすいため、あらためてご紹介します。
西洋料理や中華料理のカジュアルなところでは、タバコを許容しているところがあります。
しかし、寿司屋の場合は違います。
フォーマルな寿司屋はもちろんのこと、たとえカジュアルなところでも、食事中のタバコは絶対に厳禁です。
食事の場で喫煙がよくないのは、あらゆる食事の際に共通するマナーですが、特に寿司屋でのタバコは「絶対厳禁」です。
どんなに鮮度のいい魚を使い、どれだけ職人の腕がよくても、1本のタバコでダメになります。
極一部の例外を除いて、寿司屋での喫煙はできません。
できるところがあるとすれば、その寿司屋の品質は疑ったほうがいいでしょう。
控えたいのはタバコだけではありません。
問題点になりにくいのですが、香水もNGです。
「香水くらいいいではないか」と思うかもしれません。
しかし、寿司屋には調理に厳しいベテラン職人がいたり、味にうるさい客がやってきたりします。
しかも寿司屋といえば、一般的に店内が狭い。
ほのかな香水でも、周りの人への影響があります。
自分が思っている以上に、悪影響は大きいと考えたほうがいいでしょう。
どぎつい香水は言うまでもありませんが、ほのかに香る香水も、寿司屋では控えるほうがベターです。