公開日:2010年9月20日
執筆者:水口貴博

飛行機のエコノミークラスを快適にする30の方法

  • エコノミークラスの過ごし方こそ、
    旅全体の快適さに直結する。
飛行機のエコノミークラスを快適にする30の方法

エコノミークラスの過ごし方こそ、旅全体の快適さに直結する。

飛行機のエコノミークラスは、お世辞にも、環境がいいとは言えません。
エコノミークラスを経験した人なら「狭いなあ」と不満を感じたことでしょう。
隣の席の人と、肩が触れ合ってしまうほどです。

空港は、早めに到着をしても暇つぶしができる場所。

飛行機は、待ってくれません。
空港までの道のりがわかっていても、途中に何があるかわかりません。
電車なら、事故による電車遅延。

手荷物検査で疑われても、いらいらしないコツ。

空港や飛行機内は、最もテロやハイジャックが起こりやすい場所です。
トラブルを未然に防ぐため、手荷物検査がありますが、厳しい場合が多いです。
そのためか、手荷物検査では、よくめている光景を目にします。

搭乗手続きが早めに終わったときほど、油断をしてしまう危険がある。

以前、飛行機に乗るとき、どきっとしたことがあります。
いつもより早めに空港へ行き、搭乗手続きを済ませました。
ゲートをくぐって手荷物検査が終わり、後は乗るだけの状態です。

「出発時間」と「搭乗開始時間」のよくある勘違い。

飛行機には「出発時間」と「搭乗開始時間」があります。
突然ですが質問です。
この言葉を聞いて、一瞬、どちらの言葉に注意を向けますか。

飛行機の空席移動は、ハッチが閉まった直後を狙え。

飛行機内に空席があれば、移動することが可能です。
飛行機に乗り慣れている人は、空席への移動が可能であることを知っています。
しかし、同じことを考えているのは1人だけではありません。

飛行機内で座席の交代をお願いするなら、離陸する前がおすすめ。

飛行機に乗る場合、友人同士なのに、隣同士の席が取れない場合があります。
単に航空券を取るタイミングが遅いため、ばらばらの席しか取れなかったと言うこともあるでしょう。
旅行代理店の格安ツアーを利用すれば、よくあるトラブルです。

応用が利く飛行機内のブランケットを、最大限に活用しよう。

飛行機に乗っていると、お尻が痛くなることがあります。
飛行機の種類にもよりますが、シートが固い座席があります。
また、飛行機内では基本的にずっと座り続けるわけですから、お尻に何らかの違和感が出てきて当然です。

飛行機のトイレで待たされない、3つのタイミング。

何度も飛行機に乗っていると、トイレは「すいているとき」と「混雑するとき」の差が激しいことに気づきます。
トイレのタイミングが悪いと、長く待たされることがあります。
みんな人間ですから、同じようなことを考え、同じような動きをしているのです。

なぜ飛行機内は、乾燥しているのか。

飛行機に乗ったことがある人ならご存じと思いますが、飛行機は大変乾燥しています。
髪の毛はぱさぱさ。
肌もかさかさ。

飛行機内の乾燥を防ぐ3つの対策。

基本的に飛行機内は、大変乾燥しています。
飛行機内では、結露を防ぐため、わざと空気を乾燥させています。
人の命に関わることですから、こればかりは仕方ありません。

肌の乾燥と喉の痛みに使えるマスク。

飛行機内では、乾燥で苦しむ人も多いでしょう。
喉が痛くなりますし、肌はかさかさになります。
肌の乾燥対策でスプレーをしても、直後こそ潤いますが、しばらく経つとまた乾燥。

飛行機酔いをしやすい人が心がけたい、3つの対策。

乗り物の酔いやすさには、個人差があります。
飛行機は車や船より揺れが小さいものの、飛行機の独特の閉そく感や揺れ方を苦手とする人もいるでしょう。
飛行機は車とは違い、途中で止めたり、休憩をすることができません。

座席に座るときには、隣の人に軽く挨拶をしてから座る。

飛行機に乗ってから自分の席を探して、席を見つけると、隣の席にすでに人が座っていることがあります。
そのとき、いきなり無言で座っていませんか。
自分の座席で、当たり前に座っているというのはわかっていても、やはりいい気持ちがしません。

椅子に座り続けるときは、エコノミークラス症候群に注意。

「エコノミークラス症候群」という言葉をご存じですか。
国内旅行とは違い、海外旅行になると、フライト時間は長時間にわたります。
状況によっては、飛行時間が10時間を超えることも珍しくありません。

赤ちゃんを乗せて飛行機に乗るときの5つのポイント。

赤ちゃんを乗せて飛行機に乗るとき、一苦労があります。
赤ちゃんは、ささいなことで泣きやすいですね。
赤ちゃんに苦労するのは、飛行機に限った話ではありませんが、とりわけ飛行機内は、最も苦労させられる場所です。

飛行機内で頻繁に使うであろうものは、収納スペースに入れない。

飛行機内の上部には、大きな手荷物が入れられる収納スペースがあります。
通常、貴重品は機内に持ち込みます。
ロストバゲージで紛失しては大変だからです。

飛行機内をキャバクラと勘違いしない。

ときどき飛行機を利用していると、乗務員に対する態度が悪い人を見かけます。
傾向として多いのは、中年の男性です。
飛行機内で「おい!」と大きな声で乗務員を呼びます。

飛行機の中は、神様になれる場所。

海外旅行にいけば、観光地を巡り、これまで見たこともないようなもの目にします。
特に世界遺産ともなれば、度肝を抜かれるような光景もあるでしょう。
しかし、飛行機を使って遠くへ渡る海外旅行では、もう1つ重要な光景を見ています。

通路側に座っている人が、窓の外の絶景を見られる唯一のチャンス。

窓からの光景は、飛行機の中だからこそ見られる絶景の1つです。
これほど高い場所から地上を見られるのは、長い人生でも、飛行機の中だけです。
もし窓際に座っていれば、いつでも見られることでしょう。

自分が抱えている悩みは、小さいと気づかせてくれる場所。

ある日のこと、仕事で大きなミスをしてしまい落ち込んだまま、飛行機に乗り込んだことがありました。
私が仕事で失敗をして報告書を書き、上司に提出した後、飛行機に乗ることがありました。
失敗の処理は片付いていたものの、やはりそこは人間です。

寒さを我慢した影響は、後から波のように押し寄せてくる。

飛行機内の寒さは、体力を奪います。
快適な温度に設定をしているとはいえ、感じ方には個人差があります。
冷え性の女性には、寒く感じる人も多いでしょう。

飛行機内でのお酒は、地上より酔いやすい。

飛行機内では食事のほか、飲み物のサービスもあります。
水やソフトドリンクのほか、お酒やワインなども選べます。
「せっかくの海外旅行だから、少し飲もうか」

ロストバゲージを防ぐ簡単な方法。

スーツケースには、自分の物だとわかりやすくするため、ステッカーやベルトなどで目印をつけます。
渡航先に到着してターンテーブルから次々と荷物が出てきたとき、すぐ自分のものだと判別しやすくするためです。
しかし、飛行機では「ロストバゲージ」というトラブルが起こることがあります。

旅の思い出にしばらく浸りたいとはいえ、古いネームタグをつけたままにしない。

空港で搭乗手続きの際、ロストバゲージを防ぐために、スーツケースにネームタグをつける人は多いものです。
国内旅行ならまだしも、海外旅行では重要な役割を果たします。
荷物運搬係の人にとって、ネームタグは役立ちます。

飛行機内の「無料サービス」という誘惑に、惑わされないこと。

飛行機内では、さまざまなサービスが無料で提供されています。
食事は、食べ放題。
飲み物は、飲み放題。

機内で現地の新聞を読んでおけば、旅行気分がより盛り上がる。

「渡航先では、今、何が起こっているのか?」
「現地の天気は? 気温や湿度は?」
「現地での最新情報は?」

飛行機内のコーヒーは、敵にも味方にもなる。

飛行機の中での過ごし方は人それぞれですが、眠りたい人がいるでしょう。
特に海外旅行では、10時間以上も飛行機に乗り続けることがあります。
映画や音楽など楽しむのもいいですが、現地に到着してすぐ遊びに出かけたければ、少しでも眠っておいたほうがいいでしょう。

スリッパは、重宝する必需品。

旅行の際、重宝するのが「スリッパ」です。
飛行機内では長時間座り続けることになります。
飛行機内で靴を履いたままでもいいのですが、足が蒸れたりむくんだりします。

帰りの飛行機内は、お土産を買える最後の場所。

「現地でお土産を買い忘れた」
「帰りの空港も、時間がなくてお土産が買えなかった」
お土産を買い忘れた人の、最後のチャンスがあります。

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