「ない! ない! ない!」
ロサンゼルスへの渡航した際、ひやっとしたことがありました。
大事なものを入れたバッグに南京錠タイプの鍵をかけていたのですが、その鍵がなくなったのです。
かなり焦りました。
鍵をかけるくらいですから貴重品がたくさん入っていたのですが、バッグを開けられないのでは取り出すことができません。
必死になって鍵を探し回り、幸いにも見つかったため大事には至りませんでしたが、ひやっとした出来事でした。
それからというもの、私は南京錠タイプには、苦手意識があります。
南京錠タイプは頑丈ですが、鍵をなくすと終わりです。
鍵をどこにしまうかという管理の問題も浮上します。
こんな経験をしてからというもの、鍵といえば、暗証番号タイプのダイヤルロック式を選ぶようになりました。
もちろん南京錠タイプより、セキュリティー面での不安が若干残ります。
しかし、定期的に暗証番号も変更できますし、わかりにくい4桁の暗証番号をしっかり設定しておけば、簡単には開けられません。
利便性とセキュリティー面の両方を兼ね備えた鍵と言えるでしょう。