執筆者:水口貴博

海外旅行で心がけたい30の安全対策

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お金の支払いは、こそこそするくらいでいい。

お金の支払いは、こそこそするくらいでいい。 | 海外旅行で心がけたい30の安全対策

人目が多いところで、貴重品の出し入れはするべきではありません。

万が一、大金や貴重品が泥棒や詐欺師の目にとまれば、ターゲットにされやすくなるからです。

泥棒や詐欺師は、金目のものを持っている旅行者を探しています。

なぜターゲットにされやすくなるのでしょうか。

「この人は大金を持っているのだな」とわかるからだと思います。

人前で貴重品を出し入れすることは、危険意識や警戒心が低いことがうかがえ、奪ったり騙したりしやすいと感じるからです。

「貴重品は、人目のあるところで出し入れをしない」

これは海外旅行の基本です。

言うまでもありませんね。

しかし、やむなく財布を出し入れしなければいけないときもあります。

たとえば、買い物の際、財布を開く必要があります。

そのときは、必ず「こそこそ」と出し入れをしましょう。

海外旅行では、大金を持ち歩きやすいのが特徴です。

すると、買い物で財布を出し入れするときに、目立ちやすくなります。

財布を少し開いた瞬間、たくさんのお札が入っていれば、やはり驚きますね。

買い物の支払いは、基本的に「こそこそ」でいいのです。

ただでさえ目立ちやすいので、そのくらいの心がけが必要です。

海外旅行で心がけたい安全対策(3)
  • お勘定は、こそこそする。
トラベラーズチェックは、使えない。

海外旅行で心がけたい30の安全対策

  1. 海外でも使える携帯電話が1つあれば、多くの手荷物を減らすことができる。
  2. 海外旅行で体調が悪くなったときに起こりやすい悪循環。
  3. お金の支払いは、こそこそするくらいでいい。
  4. トラベラーズチェックは、使えない。
  5. 海外旅行で必要なのは、語学力より主張力。
  6. 海外先のサイズ表示に騙されるな。
  7. サインは、漢字かアルファベットか。
    最も書き慣れた字体で書くほうがいい。
  8. 海外旅行で観光地を見て回るおすすめの順番。
  9. 「貴重品はバッグやカバンの中に入っているはず」その先入観を逆に利用して、安全対策をする。
  10. リコンファームのストレスを小さくする方法。
  11. 信頼できるタクシーを、スムーズかつ確実に捕まえる方法。
  12. 帰りのことまで考えられてこそ、本当の意味で、安全な旅行ができる。
  13. 親切に勧めてくれるサービスを受ける前に、必ず確認しておきたいこと。
  14. 海外旅行の多くの場面は、パスポートのコピーで代用できる。
  15. ロストバゲージのほかに起こりやすい、意外な紛失の2パターン。
  16. カメラのシャッターは現地の人ではなく、観光客に頼んだほうがいい。
  17. 観光地に着いたら、早いうちに高い所へ登るほうがいい。
  18. 恥ずかしがり屋が、海外でトラブルを起こしやすいパターン。
  19. しわと色落ちに強いポリエステルとナイロンは、海外旅行向きの服。
  20. 便利なリュックサックには、意外な危険がある。
  21. 安全であるはずの南京錠の、意外な落とし穴。
  22. おいしい店かどうかを、一目で確認できる3つのポイント。
  23. 私が海外旅行へ行くときのお決まりの格好。
    ポリエステル製の黒のTシャツとブルージーンズ。
  24. あらかじめタブーを勉強して、トラブルを未然に防ぐ。
  25. 海外旅行で酔っても安心して飲める、唯一の場所。
  26. 女性の勘は鑑定士より鋭い。
    そう思った、ある1人の女性の話。
  27. ホテルのドアは、鍵だけで十分と思わない。
    チェーンのドアには必ずチェーンをかけておく。
  28. ホテルのドアをノックされたときの一番安全な対応方法。
  29. 海外では、母国のとき以上にマナーのある行動が必要とされる。
  30. 読めないメニューで失敗しない3つの方法。

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