海外旅行をする前には、予算を立てることが重要です。
たとえば次のようにリストアップします。
・ホテル代(2泊3日)30,000円
現地に到着して、飛行機から降りました。
最初にどきどきするのは「入国審査」ではないでしょうか。
審査官に、顔をまじまじ見られ、時には英語での質疑応答があります。
旅行といえば、ホテルの予約です。
「ツインにしますか。ダブルにしますか」
恥ずかしい話で恐縮ですが、私は旅慣れていないころ、この2つの違いがわからず、あたふたしたことがあります。
海外旅行へ行った際、レンタカーを使って旅をしようと考えている人もいることでしょう。
好きな場所を巡りたければ、たしかにレンタカーはおすすめです。
好きな時間に、好きなところへ行けますから、これほど便利な乗り物はありません。
あなたは道に迷ったとき、どんな人に道を尋ねていますか。
話しかけやすい人、気さくそうな人、優しそうな人。
おそらくほとんどの人が、外見の雰囲気から判断をして人を選んでいるのではないでしょうか。
海外旅行で見知らぬ土地へ行くとなると、何が起こるかわかりません。
けがをしたり泥棒被害に遭ったり体調を崩したりなどあるでしょう。
海外で何かトラブルがあった場合、保険がなければ大変です。
海外旅行に行くなら、海外旅行保険は必須です。
トラブルを防ぐ工夫はしても、やはり絶対に防げることはありません。
海外旅行の達人であろうと、すべてのトラブルを未然に防げるわけではありません。
海外旅行へ行く前には、現地の通貨に両替をします。
それはいいのですが、注意したいのは逆のパターンです。
現地の通貨を、母国の通貨に再両替をするときです。
人によっては、海外旅行の目的が「買い物」という人もいるでしょう。
海外には母国にはない一風変わった衣類があり、おしゃれを刺激します。
海外旅行の目的が買い物なら、ぜひ、時期を考慮しましょう。
海外旅行の場合、荷物は行きより帰りのほうが多くなるものです。
現地でショッピングをするでしょうし、お土産もあります。
そのため行きは軽いのですが、帰りは重くなるのです。
スーツケースで荷物が多すぎると、重量が超過してしまいます。
ご存じの方もいるかもしれませんが、高額です。
超過料金くらい大した金額ではないだろうと思いますが、驚くほど取られるのです。
ホテルに到着したら、まず部屋の設備などに問題がないか、確認しましょう。
タオルがきちんと用意されているか。
照明設備に問題はないか。
海外旅行では、渡航先によって、事前に予防接種が必要になる国があります。
WHO(世界保健機関)が指定した伝染病感染地区へ旅行する場合です。
代表的なものは、黄熱病、狂犬病、コレラ、肝炎です。
海外でのトラブルは、コミュニケーションから発生することもあります。
海外旅行では、慣れない言葉でコミュニケーションを交わす機会があります。
海外旅行でこれだけは絶対に押さえておきたい、最小限の言葉を3つご紹介します。
チップとは、サービスに対して感謝の気持ちを示すための心付けです。
本来、どの国でもチップはあります。
しかし「支払い方」に、違いがあるようです。
スーツケースは、人それぞれです。
ただし、アメリカへ旅行に行くなら、おすすめするスーツケースがあります。
「TSAロック」が付いたスーツケースです。
パッケージツアーなどでは「オプショナルツアー」が用意されていることがあります。
「旅行前、母国で申し込めるタイプ」と「旅行中、現地で申し込めるタイプ」の2種類があります。
一般的には、臨機応変に対応できる現地申し込みが勧められます。
初めての土地では、トイレ探しに苦労します。
トイレとは不思議なものです。
必要ないときにはよく見かけますが、探しているときにはなかなか見つからない。
「安くしてください!」
旅行で商品を買うとき、まず値切るのは基本です。
言うだけなら、無料です。
値切り交渉の「安くしてください」という言葉は、少し恥ずかしい一言です。
そういうとき、理由をつけるのが言いやすくなるポイントです。
たとえば「旅行でお金に余裕がないので、少し負けてください」と言えば、言いやすくなるでしょう。
(1)行き先は、ガイドブックを使って伝える
どのようなガイドブックでも「ホテル名」と「地図」は必ず載っているはずです。
そのガイドブックを直接見せて、あらかじめ地図にホテルの場所をしるし、指さしながらホテル名を伝えます。
韓国旅行のとき、成田空港で珍しいトラブルを経験しました。
早めに到着をして、手荷物検査などを終え、搭乗口のところで待っていました。
搭乗開始時間が近くなったとき、次のようなアナウンスが流れました。
ガイドブックを開いたとき、最初にどこのページを見ていますか。
多くの人は「観光地・グルメ、ショッピング」などの項目を中心に読み進めていることでしょう。
その一方で「トラブル時の対応」というページを、後回しにしている人が多いのではないでしょうか。
「念のため、持っていこうかな」
海外旅行では、必要になるかどうか判断が難しい物があります。
そういうものは、できれば持っていかないほうが得策です。
空港では入国の際、持ち込みに注意しなければいけないものが、大きく2つあります。
「持ち込み制限品」と「持ち込み禁止品」です。
・持ち込み制限品とは
私が日本で一番高い山「富士山」に登ったのは2,000年のことです。
山の麓に、観光客によるものと思われるごみの散乱や落書きがひどくて、興ざめをした経験があります。
たまたま、そういう場所、そういうタイミングだったのかもしれません。
マナーの悪い観光客は、現地の人から嫌われます。
ごみのポイ捨てや落書きなど絶対にしてはいけません。
こういう人にマナーをよくしろと言っても、なかなか変えてくれません。
国際空港やホテルには「無料の簡易ガイドブック」が配布されています。
私も数多くの国際空港を経験しましたが、どの国際空港にも必ずありました。
残念なことに、多くの人が見落として素通りしています。
快適な旅行にするためには、行きと帰りで乗り物に工夫をすることです。
ずばり、行きより帰りのほうを疲れにくい乗り物にすることです。
旅行の多くは、行きより帰りのほうが疲れているはずです。
海外旅行で危ないのは、旅の途中だけではありません。
私の個人的な経験ですが、油断するのは、旅が終わった直後です。
長期の海外旅行では、朝から晩まで体を動かします。