スーツケースを紛失する「ロストバゲージ」というトラブルがあります。
渡航先まで飛行機の乗り継ぎが必要である際、途中で乗り継ぐ飛行機に乗せ忘れてしまうというケースです。
しかし、スーツケースを紛失するのは、そればかりではありません。
実はほかにも、スーツケースをなくしやすい意外なパターンがあります。
スーツケースは、形といい、大きさといい、デザインといい、似ているものが多いです。
ほかの人が「自分のものだ」と見間違えて、取ってしまう場合があるのです。
悪気はなくても、うっかり間違えることがあります。
対策としては「スーツケースにわかりやすい目印をつけること」です。
ベルトやアクセサリーをつけたりなどして、自分のスーツケースにオリジナリティーをつけ、一目でわかるようにしましょう。
もう1つ考えられるケースが、ターンテーブルで盗まれるというケースです。
悪意を持った人が、スーツケースをこっそり持ち逃げしようとします。
もし途中で気づかれても「これは失礼。見間違えた」と悪気がないことを装って、言い逃れがしやすいのです。
対策としては「ターンテーブルの前方で待つこと」です。
最前列が理想ですが、少し疲れるという人なら、せめて半分より前で待つようにすればいいでしょう。
ターンテーブルから出てくるやいなや入手できほかの人に盗まれる確率が低くなるのです。