「リコンファーム」という言葉をご存じですか。
リコンファームとは、フライトの予約を再確認することです。
航空会社によっては、何らかの手違いによって、フライトの予約がキャンセルされている場合があります。
確率が低いですが、人間が処理するかぎり、手続きの漏れや勘違いは発生するものです。
リコンファームは、必ずしましょう。
ただし、これを言うのは簡単です。
実際の海外旅行でリコンファームをしようとすると、なかなか苦しむ状況があります。
なぜかというと、電話で英語のやりとりをするからです。
リスニングとスピーキングが要求されます。
英語に堪能な人ならスムーズでしょうが、英語が苦手な人には大きなプレッシャーになります。
やらなければとはわかっていても、英語に自信がないと、ためらったり面倒であったりするのです。
そこで英語が苦手な人でも、リコンファームをしやすくする方法があります。
リコンファームが大変なのは、電話で言葉だけを伝えようとするからです。
電話越しの場合、聞き取れなかったり、自分の英語の発音やアクセントが下手で、うまく意思疎通ができない場合があります。
しかし、海外旅行へ行くなら、ほとんど場合、帰りのチケットも手元にあるはずです。
現地に到着するやいなや空港の航空カウンターへ行き、帰りのリコンファームを済ませてしまうのです。
人と対面をして、帰りの航空券を見せながらのやりとりはスムーズです。
「Reconfirm, Please.」と言って、航空券を見せるだけです。
係員は、航空券に書かれている番号を見ながら確認してくれます。
英語が苦手な人でもリコンファームが容易になるのです。
時間の都合で現地到着時にリコンファームができない場合は、ホテルのフロントスタッフにお願いする方法があります。
ホテルのフロントスタッフの多くは、英語が話せるはずですから、うまく確認をしてくれるはずです。
もちろんお願いの後は、チップも忘れずに渡しましょう。