執筆者:水口貴博

説得力を高める30の方法

18

褒められて、悪い気分になる人はいない。

褒められて、悪い気分になる人はいない。 | 説得力を高める30の方法

説得力とは「いかに押すのか」ではありません。

「いかに、その気にさせるか」です。

その気にさせるために、まずは相手を褒めちぎって、元気になってもらうことがポイントです。

そのための魔法の言葉を紹介します。

「素晴らしい」と「感動しました」です。

これは自分の心が揺れ動いたことをアピールする言葉です。

シンプルな一言でありながら、強いアピール力があります。

心を動かすためには、心しかありません。

心が動いた話をすれば、相手の心も動き始めます。

「○○さんはいつも話が上手だよね。感心するよ」

「この前のお話、面白かったです!」

褒めれば褒めるほど、元気になるのが人間です。

褒めることにつなげて「話の上手な○○さんにお手伝いしてほしいことがあるんだけど」とつなげていきます。

勘が鋭い相手は「お願いするために褒めたんだな」と気づきます。

しかし、わかってはいますが、不思議と悪い気はしないものです。

お願いは、まず褒めて、説得することです。

いきなり説得は、反則なのです。

説得力を高める方法(18)
  • まず褒めてから、説得する。
相手のところへ出向くと、お願いも通りやすくなる。

説得力を高める30の方法

  1. 説得力があると、話を聞いてもらえるようになる。
  2. 話の面白さは、話す内容より話し方。
  3. 「事実だけを述べる話し方」より「イメージのできる話し方」。
  4. 体験談は、何でも面白い。
  5. 表情は、言葉より語る。
  6. わかりやすい例を挙げると、説得力が増す。
  7. 相手の話を3度受け入れてから、Butで反論。
  8. 相手の心に突き刺さる話し方のほうが、メッセージ性は高くなる。
  9. 説得力のある言葉は、短い。
  10. 説得力のある人は、経験が豊富な人。
  11. 納得させるために、わかりやすい例を出そう。
  12. あらゆる話に、善も悪もない。
    説得しだいの話である。
  13. 比べると、説得力が生まれる。
  14. 逃げ道があると、逃げたくなくなるのが人間。
  15. 精神論で語らない。
    方法論で説得する。
  16. 「ここだけ」「今だけ」限定を設けると説得できる。
  17. 相手を認める表現を使うと、説得ができる。
  18. 褒められて、悪い気分になる人はいない。
  19. 相手のところへ出向くと、お願いも通りやすくなる。
  20. 説得するときの服装は、重要。
  21. 丁寧な言葉を使う人のお願いを、聞きたくなる。
  22. 「あなたじゃないといけない!」
  23. お世話をする側に立つから、お世話をされるようになる。
  24. 元気という燃料で、今日も明るく突っ走る。
  25. 説得させるために、まず自分が元気であるところを見てもらおう。
  26. 大事な話・お願い・説得ほど、直接会うのがベター。
  27. 説得は、午前10時前にしよう。
  28. 人の数が説得力に変わる。
  29. 相手の目を見ないと、説得ができない。
  30. 「見つめる」「にらむ」「凝視」は、敵対のサイン。

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