執筆者:水口貴博

説得力を高める30の方法

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「見つめる」「にらむ」「凝視」は、敵対のサイン。

「見つめる」「にらむ」「凝視」は、敵対のサイン。 | 説得力を高める30の方法

説得をするときに、相手の目を見ることは大切です。

しかし、目を見るとはいえ、適度さが必要です。

目を見ることを「見つめる」「にらむ」「凝視」と大げさにする人が、ときどきいます。

それは逆効果です。

相手に信用を与えるどころか、不快感を与えます。

人間には見つめる相手のことを敵と感じてしまう本能があります。

相手を見つめ続ける行為は「戦うとき」にすることです。

鳥類、は虫類も、戦うときには相手を見つめます。

その本能は、哺乳類である人間にとっても同じです。

ボクシングでは、一瞬でも相手から視線を外すと、身の危険に関わります。

油断ができないため、ずっと相手を見続けます。

敵対するような戦いのときにこそ、目を見つめるものなのです。

普段から相手を凝視していると、敵対されていると思われます。

説得どころか嫌われてしまうのです。

目を見る具体的な目安としては、7~8秒に1回、目を外すくらいがちょうどいいでしょう。

それ以上、見つめ続けていると「凝視」になり、それ以下だと「そらしている」という印象が強くなります。

説得力を高める方法(30)
  • 説得のときには、7~8秒に1回、目を外すくらいにする。
まとめ

説得力を高める30の方法

  1. 説得力があると、話を聞いてもらえるようになる。
  2. 話の面白さは、話す内容より話し方。
  3. 「事実だけを述べる話し方」より「イメージのできる話し方」。
  4. 体験談は、何でも面白い。
  5. 表情は、言葉より語る。
  6. わかりやすい例を挙げると、説得力が増す。
  7. 相手の話を3度受け入れてから、Butで反論。
  8. 相手の心に突き刺さる話し方のほうが、メッセージ性は高くなる。
  9. 説得力のある言葉は、短い。
  10. 説得力のある人は、経験が豊富な人。
  11. 納得させるために、わかりやすい例を出そう。
  12. あらゆる話に、善も悪もない。
    説得しだいの話である。
  13. 比べると、説得力が生まれる。
  14. 逃げ道があると、逃げたくなくなるのが人間。
  15. 精神論で語らない。
    方法論で説得する。
  16. 「ここだけ」「今だけ」限定を設けると説得できる。
  17. 相手を認める表現を使うと、説得ができる。
  18. 褒められて、悪い気分になる人はいない。
  19. 相手のところへ出向くと、お願いも通りやすくなる。
  20. 説得するときの服装は、重要。
  21. 丁寧な言葉を使う人のお願いを、聞きたくなる。
  22. 「あなたじゃないといけない!」
  23. お世話をする側に立つから、お世話をされるようになる。
  24. 元気という燃料で、今日も明るく突っ走る。
  25. 説得させるために、まず自分が元気であるところを見てもらおう。
  26. 大事な話・お願い・説得ほど、直接会うのがベター。
  27. 説得は、午前10時前にしよう。
  28. 人の数が説得力に変わる。
  29. 相手の目を見ないと、説得ができない。
  30. 「見つめる」「にらむ」「凝視」は、敵対のサイン。

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