執筆者:水口貴博

説得力を高める30の方法

4

体験談は、何でも面白い。

体験談は、何でも面白い。 | 説得力を高める30の方法

説得力のある話し方を心がけるために、初心者が取り組みやすい方法を紹介します。

「自分の体験談を紹介すること」です。

体験談を話す口調は、説得力のある話し方になっています。

人から聞いた話は「~らしいよ」という言葉遣いになります。

それは人から聞いた話ですから、仕方ありません。

しかし、自分の体験を話せば「~だったよ」という過去形を使って話ができます。

自分が体験したことは、言い切る表現を使えます。

過去形を使ってはっきり話せます。

言葉にパワーが生まれるのです。

なにより、体験を紹介するときには、自然と表情に力が入ります。

自分の嬉しかった、楽しかった、悔しかった、悲しかった気持ちを思い出して、表情が豊かになって話をしてしまいます。

その豊かな表情が相手に伝わり、説得力のある話に、さらにパワーが加わります。

体験談は、何であろうと、面白いのはそのためです。

私が恋愛について話をするときには、まず自分の恋愛体験から話を始めます。

「恋はああだ、こうだ」と論を並べるより「自分はこうだった」と体験を話したほうが、説得力があり、聞いてもらえるからです。

論は面白くありません。

体験談が面白いのです。

説得力を高める方法(4)
  • 論より、体験談を話す。
表情は、言葉より語る。

説得力を高める30の方法

  1. 説得力があると、話を聞いてもらえるようになる。
  2. 話の面白さは、話す内容より話し方。
  3. 「事実だけを述べる話し方」より「イメージのできる話し方」。
  4. 体験談は、何でも面白い。
  5. 表情は、言葉より語る。
  6. わかりやすい例を挙げると、説得力が増す。
  7. 相手の話を3度受け入れてから、Butで反論。
  8. 相手の心に突き刺さる話し方のほうが、メッセージ性は高くなる。
  9. 説得力のある言葉は、短い。
  10. 説得力のある人は、経験が豊富な人。
  11. 納得させるために、わかりやすい例を出そう。
  12. あらゆる話に、善も悪もない。
    説得しだいの話である。
  13. 比べると、説得力が生まれる。
  14. 逃げ道があると、逃げたくなくなるのが人間。
  15. 精神論で語らない。
    方法論で説得する。
  16. 「ここだけ」「今だけ」限定を設けると説得できる。
  17. 相手を認める表現を使うと、説得ができる。
  18. 褒められて、悪い気分になる人はいない。
  19. 相手のところへ出向くと、お願いも通りやすくなる。
  20. 説得するときの服装は、重要。
  21. 丁寧な言葉を使う人のお願いを、聞きたくなる。
  22. 「あなたじゃないといけない!」
  23. お世話をする側に立つから、お世話をされるようになる。
  24. 元気という燃料で、今日も明るく突っ走る。
  25. 説得させるために、まず自分が元気であるところを見てもらおう。
  26. 大事な話・お願い・説得ほど、直接会うのがベター。
  27. 説得は、午前10時前にしよう。
  28. 人の数が説得力に変わる。
  29. 相手の目を見ないと、説得ができない。
  30. 「見つめる」「にらむ」「凝視」は、敵対のサイン。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION