執筆者:水口貴博

説得力を高める30の方法

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話の面白さは、話す内容より話し方。

話の面白さは、話す内容より話し方。 | 説得力を高める30の方法

私は、多くの読者に読んでもらえるよう、説得力を意識しています。

話す内容より、話し方に気を使っています。

話す内容は、大した問題ではありません。

どれだけ強い説得力のある話し方をしているかで、読者の反応が決まります。

たとえば、体験談です。

「タバコは体に悪い」という話し方をしても「それはわかっている」と思われるだけです。

しかし「身内にタバコが原因で病気になり、自殺をした人がいる」という話し方のほうが、説得力があります。

「ええ? 本当に! じゃあ、自分もタバコ、やめようかな」と心変わりします。

どちらも「タバコはやめたほうがいい」という訴えに変わりはありません。

話し方によって、メッセージの重みが変わり、読者への印象も変わります。

いかに読んでいる人の感情を揺さぶれるかです。

プロのお笑い芸人ほど、それをよく知っています。

どんな話も笑いに変えてしまう彼らは、話す内容より、話し方のほうが大切だと知っています。

お笑い芸人の話を深くチェックしてみましょう。

話の内容そのものは、よくありふれた内容ばかりです。

面白く感じてしまう秘密は、話し方に力を入れているからです。

説得力によって、話の価値が変わるのです。

説得力を高める方法(2)
  • 話す内容より、話し方に力を入れる。
「事実だけを述べる話し方」より「イメージのできる話し方」。

説得力を高める30の方法

  1. 説得力があると、話を聞いてもらえるようになる。
  2. 話の面白さは、話す内容より話し方。
  3. 「事実だけを述べる話し方」より「イメージのできる話し方」。
  4. 体験談は、何でも面白い。
  5. 表情は、言葉より語る。
  6. わかりやすい例を挙げると、説得力が増す。
  7. 相手の話を3度受け入れてから、Butで反論。
  8. 相手の心に突き刺さる話し方のほうが、メッセージ性は高くなる。
  9. 説得力のある言葉は、短い。
  10. 説得力のある人は、経験が豊富な人。
  11. 納得させるために、わかりやすい例を出そう。
  12. あらゆる話に、善も悪もない。
    説得しだいの話である。
  13. 比べると、説得力が生まれる。
  14. 逃げ道があると、逃げたくなくなるのが人間。
  15. 精神論で語らない。
    方法論で説得する。
  16. 「ここだけ」「今だけ」限定を設けると説得できる。
  17. 相手を認める表現を使うと、説得ができる。
  18. 褒められて、悪い気分になる人はいない。
  19. 相手のところへ出向くと、お願いも通りやすくなる。
  20. 説得するときの服装は、重要。
  21. 丁寧な言葉を使う人のお願いを、聞きたくなる。
  22. 「あなたじゃないといけない!」
  23. お世話をする側に立つから、お世話をされるようになる。
  24. 元気という燃料で、今日も明るく突っ走る。
  25. 説得させるために、まず自分が元気であるところを見てもらおう。
  26. 大事な話・お願い・説得ほど、直接会うのがベター。
  27. 説得は、午前10時前にしよう。
  28. 人の数が説得力に変わる。
  29. 相手の目を見ないと、説得ができない。
  30. 「見つめる」「にらむ」「凝視」は、敵対のサイン。

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