執筆者:水口貴博

説得力を高める30の方法

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表情は、言葉より語る。

表情は、言葉より語る。 | 説得力を高める30の方法

話をするときの表情は大切です。

「表情は、言葉より、語る」と言われます。

表情は、言葉以上にパワーを持つメッセージです。

「楽しいです」という言葉より「楽しそうな笑顔」があれば「本当に楽しんでいるなあ」とわかります。

「つまらないよ」という言葉より「つまらなさそうな表情」をしているほうが、相手に与える印象は強くなります。

「悲しい」という一言より「涙を流している表情」があれば、それだけで十分に伝わります。

話そのものは、問題ではありません。

語るときの表情が、大切なのです。

プロの漫才師は、話がお客さんに受けているかどうかを、表情から感じ取ります。

自分では受けると思っている話でも、実際に話をしてみると、白けることがあります。

お客さんの表情は、自分の話が面白いかどうかを知るための、一番正確な回答です。

面白いときには笑い、悲しいときには涙を流し、怒るときには眉間にしわが寄ります。

人間の表情は、感情が素直に表れる部分です。

話をするときは、面白い話ほど、自分が楽しそうな表情をすることがポイントです。

不思議と話をしている内容が面白くなります。

悲しいことを伝えたければ、悲しい表情で話をすることです。

それこそ大切な説得力の1つです。

プロの漫才師を見てみましょう。

豊かな表情で語っているではありませんか!

それは説得力をつけるためです。

臨場感にあふれ、話も面白く聞こえてくるのです。

説得力を高める方法(5)
  • 悲しい話は悲しそうに、楽しい話は楽しそうに話す。
わかりやすい例を挙げると、説得力が増す。

説得力を高める30の方法

  1. 説得力があると、話を聞いてもらえるようになる。
  2. 話の面白さは、話す内容より話し方。
  3. 「事実だけを述べる話し方」より「イメージのできる話し方」。
  4. 体験談は、何でも面白い。
  5. 表情は、言葉より語る。
  6. わかりやすい例を挙げると、説得力が増す。
  7. 相手の話を3度受け入れてから、Butで反論。
  8. 相手の心に突き刺さる話し方のほうが、メッセージ性は高くなる。
  9. 説得力のある言葉は、短い。
  10. 説得力のある人は、経験が豊富な人。
  11. 納得させるために、わかりやすい例を出そう。
  12. あらゆる話に、善も悪もない。
    説得しだいの話である。
  13. 比べると、説得力が生まれる。
  14. 逃げ道があると、逃げたくなくなるのが人間。
  15. 精神論で語らない。
    方法論で説得する。
  16. 「ここだけ」「今だけ」限定を設けると説得できる。
  17. 相手を認める表現を使うと、説得ができる。
  18. 褒められて、悪い気分になる人はいない。
  19. 相手のところへ出向くと、お願いも通りやすくなる。
  20. 説得するときの服装は、重要。
  21. 丁寧な言葉を使う人のお願いを、聞きたくなる。
  22. 「あなたじゃないといけない!」
  23. お世話をする側に立つから、お世話をされるようになる。
  24. 元気という燃料で、今日も明るく突っ走る。
  25. 説得させるために、まず自分が元気であるところを見てもらおう。
  26. 大事な話・お願い・説得ほど、直接会うのがベター。
  27. 説得は、午前10時前にしよう。
  28. 人の数が説得力に変わる。
  29. 相手の目を見ないと、説得ができない。
  30. 「見つめる」「にらむ」「凝視」は、敵対のサイン。

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