執筆者:水口貴博

説得力を高める30の方法

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説得力のある人は、経験が豊富な人。

説得力のある人は、経験が豊富な人。 | 説得力を高める30の方法

私の職場に、説得力のある話し方をする人がいます。

話の一つ一つに説得力があり、ついうなずいてしまいます。

「なぜだろうか」と振り返ったとき、彼の話の共通点に気づきました。

実は「体験談」がほとんどです。

「私は以前、こんなことがありました」

「過去にこんなことがありました」

「見たことあります。聞いたことあります」

「そういう経験は何度もあります」

自分の経験をもとにして話をするので、強い説得力があります。

体験談ですから、否定のしようがありません。

彼に限らず、説得力のある話し方をしている人はみんな、自分の体験を通して話をしています。

そんなときに気づいたのです。

「説得力のある人は、経験が豊富な人だ。

経験を豊富にすれば、おのずから説得力のある話ができる」。

という事実です。

子どもの話に説得力がないのは、経験が浅いからです。

何も経験していない人の話は、説得力が浅く、なかなか信じてもらえません。

一方、年配者の話には説得力があります。

第2次世界大戦を経験した人の話には、強い説得力があります。

本人に、その経験があるからです。

誰も否定できず、また傷を負った経験ほど、強いメッセージになります。

経験が豊富な人ほど、説得力のある話ができるようになります。

体験談ほど、説得力の強い話はありません。

あなたが説得力を身につけたければ、どんどん経験の数をこなすことです。

たくさんの経験が、説得力へと変わるのです。

説得力を高める方法(10)
  • 体験談がたくさんできるように、経験の数を増やす。
納得させるために、わかりやすい例を出そう。

説得力を高める30の方法

  1. 説得力があると、話を聞いてもらえるようになる。
  2. 話の面白さは、話す内容より話し方。
  3. 「事実だけを述べる話し方」より「イメージのできる話し方」。
  4. 体験談は、何でも面白い。
  5. 表情は、言葉より語る。
  6. わかりやすい例を挙げると、説得力が増す。
  7. 相手の話を3度受け入れてから、Butで反論。
  8. 相手の心に突き刺さる話し方のほうが、メッセージ性は高くなる。
  9. 説得力のある言葉は、短い。
  10. 説得力のある人は、経験が豊富な人。
  11. 納得させるために、わかりやすい例を出そう。
  12. あらゆる話に、善も悪もない。
    説得しだいの話である。
  13. 比べると、説得力が生まれる。
  14. 逃げ道があると、逃げたくなくなるのが人間。
  15. 精神論で語らない。
    方法論で説得する。
  16. 「ここだけ」「今だけ」限定を設けると説得できる。
  17. 相手を認める表現を使うと、説得ができる。
  18. 褒められて、悪い気分になる人はいない。
  19. 相手のところへ出向くと、お願いも通りやすくなる。
  20. 説得するときの服装は、重要。
  21. 丁寧な言葉を使う人のお願いを、聞きたくなる。
  22. 「あなたじゃないといけない!」
  23. お世話をする側に立つから、お世話をされるようになる。
  24. 元気という燃料で、今日も明るく突っ走る。
  25. 説得させるために、まず自分が元気であるところを見てもらおう。
  26. 大事な話・お願い・説得ほど、直接会うのがベター。
  27. 説得は、午前10時前にしよう。
  28. 人の数が説得力に変わる。
  29. 相手の目を見ないと、説得ができない。
  30. 「見つめる」「にらむ」「凝視」は、敵対のサイン。

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