執筆者:水口貴博

ストレスとうまく付き合う30の方法

28

人間関係の勉強をサボってきたから、今、つけが回ってきている。

人間関係の勉強をサボってきたから、今、つけが回ってきている。 | ストレスとうまく付き合う30の方法

ストレスの原因、とりわけ精神的ストレスの大半は「人間関係」にあります。

学校では気の合う人とつるみ、気の合わない人とは会話をしなくても問題なくやっていけます。

しかし、社会に出るとそうはいかなくなります。

気の合わない人と一緒に協力をして、仕事をする機会があります。

いえ、むしろ気の合わない人とばかり仕事をするといっても過言ではありません。

今まで避けてきた人間関係ですから、どうコミュニケーションを取ればいいのかわかりません。

悩み苦しみ、ストレスへとなるのです。

それは、社会に出る今まで、人間関係の勉強をほったらかしにしてきた証拠です。

人間関係の勉強をしてこなかったから、今、人間関係に苦しんでいるのです。

勉強を早くするか、遅くするかの違いです。

学生時代に嫌いな人を無視して、好きな人とばかり仲良くしてきた人ほど、社会に出てから苦労します。

本当の人間関係の勉強を今までサボってきたから、つけが回ってきているだけです。

後回しにすればするほど、課題も大きくなってしまうので、乗り越えることが難しくなってしまうのです。

人間関係のストレスは、勉強と考えることです。

自分で解決しなければなりませんが、少しでも早くあなたの苦しみを解放するために、今、答えを教えます。

人間関係の問題のすべては、自分の受け止め方に問題があります。

苦しんでいるということは、まず自分の受け止め方がマイナスへと傾いている証拠です。

人から受ける刺激の受け方から、改善していかなければいけません。

叱られてむっとするのは、マイナスの受け止め方をしているからむっとしてしまいます。

叱られたとき「ありがたい。成長になる」とプラスへ受け止めれば、その人のことが好きになり、もちろん人間関係もよくなります。

人間関係の問題は、相手にあるのではなく、自分にあります。

自分の受け止め方にあると、気づきましょう。

人間関係を勉強するために与えられている、最も難しい社会勉強なのです。

ストレスとうまく付き合う方法(28)
  • 人間関係の勉強をする。
たまには他人に甘えてみませんか。

ストレスとうまく付き合う30の方法

  1. ストレス発散、癒しより「ストレスの少ない生き方」のほうが大切。
  2. ストレスに悩んでいる人に限って、睡眠時間が短い。
  3. 睡眠時間を削るということは、命を削るということ。
  4. おしゃれを捨てると、ストレスも減る。
  5. 「大変だ、大変だ」と思っているから、本当に大変に感じてくる。
  6. ポイントを押さえると、ストレスが減る。
  7. 早く片付ければ、ストレスから早く解放される。
  8. 朝はストレスの少ない時間帯。
  9. シャワーよりお風呂にする。
  10. 食事量を減らすと、疲れも少なくなる。
    「満腹」より「腹八分目」が良い。
  11. 汗をかくのは、サウナより有酸素運動のほうがいい。
  12. シンプルは、疲れにくいポイント。
  13. 「怒り」を「学び」に変えると「ストレス」から「成長」に変わる。
  14. ストレスは、所有することから始まる。
  15. かっこいいことより、好きなことをする。
  16. 同じことを繰り返していると、疲れてくる。
  17. ストレス解消は、月・週・日の3段階で定例化させると、うまくいく。
  18. 目を閉じて深呼吸をすれば、楽になる。
  19. 目覚まし時計をやめるだけで、ストレスは少なくなる。
  20. 「やれ!」と言われてからの行動は、ストレスが大きくなる。
  21. 迷っていると、体を動かしていないのに疲れてしまう。
  22. 流されるままに付き合う人間関係は、温かいように思え、実は冷たいこと。
  23. 「真面目に終わる話」から「笑いで終わる話」へ。
  24. 「どっちでもいい」という口癖をやめるだけで、ストレスは少なくなる。
  25. ごみが散らかっていると、気も散ってしまう。
  26. 難しい専門用語を使っていると、人間関係も難しくなる。
  27. 外を歩いてウォーキングをしたほうが、ストレス解消の効果がより高くなる。
  28. 人間関係の勉強をサボってきたから、今、つけが回ってきている。
  29. たまには他人に甘えてみませんか。
  30. 誘いを断れば、ストレスが減り、時間が増え、お金も節約できる。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION