執筆者:水口貴博

尊敬される父親になる30の条件

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車の運転の仕方に、父の本性が現れる。

車の運転の仕方に、父の本性が現れる。 | 尊敬される父親になる30の条件

子どもは、父の車の運転をよく見ています。

車の運転で見せる姿が父親の本性だと思っています。

ハンドルを握ると性格が変わる人がいます。

しかし、性格が変わるのではなく、本来、抑制されていたものが噴き出ているだけです。

車の中なら、相手の車に対して悪口をはいても、聞こえません。

聞こえないことをいいことに、気持ちが緩んで、普段思っている言えないことを言ってしまいます。

ハンドルを握って性格が変わるのではなく、本音が出ているだけです。

本当の性格なのです。

子どもはその感覚を敏感に感じ取ります。

ハンドルを握る父ががらりと変わると「これがお父さんの本性」と思ってしまうのです。

ハンドルを握っているときの言動には、十分に注意しましょう。

子どもは父の運転のときまで、しっかり見ています。

尊敬される父親になる条件(22)
  • ハンドルを握っているときの言動に注意する。
父は、妻をけなしてはいけない。

尊敬される父親になる30の条件

  1. 教育される側になるほうが、尊敬できる父親が見える。
  2. 母のことを大切にしている父親を見て、子は育つ。
  3. 「熱心に教える姿勢」と「放任できる姿勢」は、セットである。
  4. 命令で育ててはいけない。
    アドバイスで育てること。
  5. 積極的な親からは、積極的な子が育つ。
  6. 家族旅行で、家族全体が成長する。
  7. 寡黙な父には、威厳がある。
  8. 感謝のできない父親は失格。
  9. 「優しさ」と「怒り」は、同じ愛の表現である。
  10. 父は言葉で指導しない。
    行動で指導する。
  11. 「家族のために働いている」と、言ってはいけない。
  12. 仕事で帰りが遅くなっても、家族の記念日には早く帰ること。
  13. 子育てにも「守破離」がある。
  14. 親に反抗する子どもを、喜ばないといけない。
  15. 「親離れ」だけではない。
    親も「子離れ」をしないといけない。
  16. 父が子にできることといえば、父としての手本を見せること。
  17. 子どもが遠くに離れても、目には見えない糸でつながっている。
  18. 子どもが間違っても、怒鳴らない父になる。
  19. 教育は、怒鳴ることではない。
    叱ることである。
  20. 疲れがたまった休日は、家族で温泉に出かけよう。
  21. 妻に子育てを任せている家庭は、うまくいかない。
  22. 車の運転の仕方に、父の本性が現れる。
  23. 父は、妻をけなしてはいけない。
  24. 褒めるお父さんが、尊敬される。
  25. 子育てをする親は、調教師と似ている。
  26. 褒める教育ができない理由は、自分と両親との過去にある。
  27. 尊敬される父は「頑張れ!」とは言わない。
    「楽しんで!」と応援する。
  28. 子どもに好きなことをやらせよう。
  29. 子どもから嫌われることが、父親の仕事。
  30. 子どもを手放せる親こそ、本当に愛の深い親。

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