執筆者:水口貴博

尊敬される父親になる30の条件

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感謝のできない父親は失格。

感謝のできない父親は失格。 | 尊敬される父親になる30の条件

どれだけ物静かな父でも、感謝の言葉まで省略するのはよくありません。

感謝の言葉まで省略してしまうと、威厳より、人としての当たり前の人格が失われます。

感謝をまめにする父を見て、子どもは「お父さんのためにもっと頑張りたい」と考えるようになります。

子どもとしては、感謝されると単純に嬉しいものです。

親からの愛情を欲しがります。

感謝をしてくれる父なら、もっと感謝されたくなり、子どもは家族のために行動するようになります。

親子間の不和が問題になっている家庭では、必ず感謝の言葉が少ないことが特徴です。

感謝の言葉がないと、子どもは親とのコミュニケーションが少なくなっていく一方です。

「ありがとう」と言うと、必ず返事が返ってきます。

「ありがとう」と言われると「どういたしまして」と返事するしかありません。

そこで1つの会話のキャッチボールができているのです。

どんなに威厳のある父親でも、感謝のできない父親は失格です。

父親から家族とのコミュニケーションを断ってはいけないのです。

尊敬される父親になる条件(8)
  • 感謝の言葉が言える父になる。
「優しさ」と「怒り」は、同じ愛の表現である。

尊敬される父親になる30の条件

  1. 教育される側になるほうが、尊敬できる父親が見える。
  2. 母のことを大切にしている父親を見て、子は育つ。
  3. 「熱心に教える姿勢」と「放任できる姿勢」は、セットである。
  4. 命令で育ててはいけない。
    アドバイスで育てること。
  5. 積極的な親からは、積極的な子が育つ。
  6. 家族旅行で、家族全体が成長する。
  7. 寡黙な父には、威厳がある。
  8. 感謝のできない父親は失格。
  9. 「優しさ」と「怒り」は、同じ愛の表現である。
  10. 父は言葉で指導しない。
    行動で指導する。
  11. 「家族のために働いている」と、言ってはいけない。
  12. 仕事で帰りが遅くなっても、家族の記念日には早く帰ること。
  13. 子育てにも「守破離」がある。
  14. 親に反抗する子どもを、喜ばないといけない。
  15. 「親離れ」だけではない。
    親も「子離れ」をしないといけない。
  16. 父が子にできることといえば、父としての手本を見せること。
  17. 子どもが遠くに離れても、目には見えない糸でつながっている。
  18. 子どもが間違っても、怒鳴らない父になる。
  19. 教育は、怒鳴ることではない。
    叱ることである。
  20. 疲れがたまった休日は、家族で温泉に出かけよう。
  21. 妻に子育てを任せている家庭は、うまくいかない。
  22. 車の運転の仕方に、父の本性が現れる。
  23. 父は、妻をけなしてはいけない。
  24. 褒めるお父さんが、尊敬される。
  25. 子育てをする親は、調教師と似ている。
  26. 褒める教育ができない理由は、自分と両親との過去にある。
  27. 尊敬される父は「頑張れ!」とは言わない。
    「楽しんで!」と応援する。
  28. 子どもに好きなことをやらせよう。
  29. 子どもから嫌われることが、父親の仕事。
  30. 子どもを手放せる親こそ、本当に愛の深い親。

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