日々の習慣として日記をつけている人もいるでしょう。
変わったことや特別なことがあれば、すらすら書けます。
ネタがあれば「今日はこれを書こう」となり、日記の空白はすぐ埋まります。
ところが、イベントも出来事もない日もあるでしょう。
何ひとつ変わったことがなく、本当に平穏で、平々凡々な1日ということもあるものですね。
「日記に書くことがない」という日もあるのではないでしょうか。
そんなときは「天気」をネタにすればいいのです。
天気のない日はありません。
1年365日、毎日必ず天気があります。
天気をネタにすれば、すらすら文章が出てきます。
「今日は晴れ。朝からきれいな青空が広がっていた。とても気持ちがいい1日だった」
「今日は1日中ずっと雨だった。ねずみ色の雲が広がっていた。一度も太陽を見ることがなかった」
「今日は朝から曇り空。風も少しあって少し肌寒い。午後から晴れて、いい天気になった」
晴れの日でも雨の日でも曇りの日でもいいのです。
天気をネタにすれば、3行は書けます。
3行も書けば、日記の最低ラインはクリアできています。
1日の天気は変化することもあります。
天気の変わりやすい1日なら、午前の天気と午後の天気で分けて書くこともできます。
晴れの日でも、雲の様子や天気の変化について書けば、4行5行と言葉が続きます。
日記を長く続けるコツは、肩の力を抜くことです。
マイペースを大切にしながら、ほどよくいい加減に書くのがちょうどいい。
「いざとなったら天気をネタにすればいい」と思えば、何も難しく考えることはありません。
後から読み返したとき「この日はこんな天気だったんだね」とわかります。
何もない日が続いたら、2日連続・3日連続で天気をネタにすればいいことです。
天気も素晴らしいネタなのです。