公開日:2024年2月5日
執筆者:水口貴博

問題解決で大切な30のこと

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完璧な解決策ではなく、現実的な最善策でいく。

完璧な解決策ではなく、現実的な最善策でいく。 | 問題解決で大切な30のこと

ピンチを乗り越えようとするとき、完璧な解決策を考えようとしがちです。

ここが落とし穴です。

完璧な解決策はありません。

完璧な解決策を考え始めると、いつまで経っても見つかりません。

何か1つを完璧に解決しようとすると、別の問題が浮上します。

「この方法もダメ、あの方法もダメ、どうすることもできない」となり、何も決められず、何も実行できなくなります。

パーフェクトな方法があれば、誰も苦労しません。

もしあるなら、それはただの夢物語です。

大切なことは「現実的な最善策」です。

つまり「今の自分にできるベストを尽くす」ということです。

理想ばかりを追い求めるのではなく、現実的にうまくいく方法の中からベストと思われる策を選びます。

最善策であれば、いくつかの実現可能な案が見えてくるはずです。

ある程度の妥協を受け入れることも大切です。

少々妥協することがあっても、それが現時点の最善の選択であれば、結果として良い未来につながります。

数ある方法の中からベストと思われる方法を選べば、それで十分です。

そこから道を切り開いていくのです。

目安は、60点から70点の範囲です。

だいたいうまくできていれば良しとします。

行動しながら、70点、80点、90点と上げていけばいいのです。

完璧な解決策ではなく、現実的な最善策でいきましょう。

最善策であれば、すぐ決断、すぐ実行できるのです。

問題解決で大切なこと(4)
  • 完璧な解決策ではなく、現実的な最善策を考える。
優等生ぶっていると、問題を解決できない。

問題解決で大切な30のこと

  1. ミスをしても、リカバリーすればいいこと。
  2. 問題は、実態より厳しめに評価するくらいでちょうど良い。
  3. 「解決するのは無理」と簡単に言わない。
  4. 完璧な解決策ではなく、現実的な最善策でいく。
  5. 優等生ぶっていると、問題を解決できない。
  6. 落ち込んでいる暇はない。
  7. 物は試しにやってみることで、解決の道が開ける。
  8. 解決できる問題から解決する。
  9. 問題解決には、自分を褒めるチャンスが3回ある。
  10. 問題が起こることは悪いことではない。
    問題を無視することが悪いのだ。
  11. 自分で解決するのが難しい問題は、専門家にお願いするのが得策。
  12. 実力がつくの待っていると、いつまでたっても着手できなくなる。
  13. 相談があると言いつつ、愚痴のオンパレードになっていないか。
  14. どれだけ大きな問題も、分割すれば、小さな問題になる。
  15. 問題の解決法がわからないからといって、すぐ上司に聞かない。
  16. トラブルが起こったからといって、評価が下がるとは限らない。
  17. 余裕がないから、腹が立つ。
    余裕があれば、腹は立たない。
  18. 世の中に解決できない問題は、ほとんどない。
  19. 笑っていい場面では、笑っていい。
    笑ってはいけない場面では、笑わない。
  20. 種類の違う仕事に取り組んでみるのも大事なこと。
  21. 問題解決に役立つツールなら、お金を惜しまない。
  22. 問題の芽を摘んだとき、誰にも褒められないなら、自分で褒める。
  23. 困難な問題に感じられるのは、解決法がわかっていないだけ。
  24. やり直しが必要になっても、文句は言わない。
  25. 「もうこれ以上できることはありません」と簡単に言わないこと。
  26. 「解決できなかったらどうするの?」と言われたときのベストな返事とは。
  27. 1つ問題を解決すると、他の問題も解決したくなる。
  28. どうしてもダメなときは、運命だと思って諦めることも肝心。
  29. 問題を解決した後は、反省しよう。
  30. 問題解決癖がついてしまえば、もう怖いものはない。

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