公開日:2024年2月5日
執筆者:水口貴博

問題解決で大切な30のこと

22

問題の芽を摘んだとき、誰にも褒められないなら、自分で褒める。

問題の芽を摘んだとき、誰にも褒められないなら、自分で褒める。 | 問題解決で大切な30のこと

問題の芽を摘んだとき、なかなか褒められることはありません。

上司に褒められません。

同僚にも部下にも褒められません。

そもそも誰にも気づかれないことが多い。

周りから見て、結果がわかりにくいもの。

「何かやってたの?」と言われます。

問題の芽は、目に見えないくらい小さいので、気づかれないことが多いのです。

サボっていると誤解されることも少なくありません。

自分ではこつこつ真面目に仕事をしていたつもりでも、なかなか周りから理解されないことが多いのです。

だから、自分で褒めるのです。

トラブルになる前に対処できたことは幸いです。

立派なことです。

問題の芽を摘む仕事は、地味な仕事ですが、重要です。

これといって目立たず、小さな仕事ではありますが「トラブルの芽を摘んだ」という重要な仕事ができています。

問題の芽を摘んだことで、今後問題が起こることはなくなりました。

ほっと一安心ができます。

不安要素が取り除かれることで、心労が減って精神衛生が良くなり、ますます仕事に集中しやすくなるのです。

問題の芽を摘んだとき、誰にも褒められないなら、自分で褒めましょう。

「きちんと問題の芽を摘んで偉い! 自分は立派なことをした!」と。

社会人として正しい行いをしているのです。

問題解決で大切なこと(22)
  • 問題の芽を摘んだとき、誰にも褒められないなら、自分で自分を褒める。
困難な問題に感じられるのは、解決法がわかっていないだけ。

問題解決で大切な30のこと

  1. ミスをしても、リカバリーすればいいこと。
  2. 問題は、実態より厳しめに評価するくらいでちょうど良い。
  3. 「解決するのは無理」と簡単に言わない。
  4. 完璧な解決策ではなく、現実的な最善策でいく。
  5. 優等生ぶっていると、問題を解決できない。
  6. 落ち込んでいる暇はない。
  7. 物は試しにやってみることで、解決の道が開ける。
  8. 解決できる問題から解決する。
  9. 問題解決には、自分を褒めるチャンスが3回ある。
  10. 問題が起こることは悪いことではない。
    問題を無視することが悪いのだ。
  11. 自分で解決するのが難しい問題は、専門家にお願いするのが得策。
  12. 実力がつくの待っていると、いつまでたっても着手できなくなる。
  13. 相談があると言いつつ、愚痴のオンパレードになっていないか。
  14. どれだけ大きな問題も、分割すれば、小さな問題になる。
  15. 問題の解決法がわからないからといって、すぐ上司に聞かない。
  16. トラブルが起こったからといって、評価が下がるとは限らない。
  17. 余裕がないから、腹が立つ。
    余裕があれば、腹は立たない。
  18. 世の中に解決できない問題は、ほとんどない。
  19. 笑っていい場面では、笑っていい。
    笑ってはいけない場面では、笑わない。
  20. 種類の違う仕事に取り組んでみるのも大事なこと。
  21. 問題解決に役立つツールなら、お金を惜しまない。
  22. 問題の芽を摘んだとき、誰にも褒められないなら、自分で褒める。
  23. 困難な問題に感じられるのは、解決法がわかっていないだけ。
  24. やり直しが必要になっても、文句は言わない。
  25. 「もうこれ以上できることはありません」と簡単に言わないこと。
  26. 「解決できなかったらどうするの?」と言われたときのベストな返事とは。
  27. 1つ問題を解決すると、他の問題も解決したくなる。
  28. どうしてもダメなときは、運命だと思って諦めることも肝心。
  29. 問題を解決した後は、反省しよう。
  30. 問題解決癖がついてしまえば、もう怖いものはない。

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