「うまくいった試しがない」と言う人がいます。
過去に何度もチャレンジしたことがあって、すべて失敗に終わっているように聞こえます。
成功の可能性は極めて低く、実現困難という印象を受けるでしょう。
ところが「うまくいった試しがない」と言う人にありがちなオチがあります。
じっくり話を聞いてみると、さほど試していないのです。
ほんの数回しか試していません。
せいぜい2回か3回程度です。
それは「うまくいった試しがない」ではなく「ほとんど試したことがない」です。
ほんの数回の失敗で「うまくいった試しがない」と嘆かないことです。
安易に口にしていると、諦め癖がついてしまいます。
「うまくいった試しがない」と言いそうになったら、十分なチャレンジをしてきたか振り返ってみてください。
少なくとも「10回」はチャレンジしたい。
「うまくいった試しがない」は、十分試した人だけが言えるセリフです。