ふざけることなく、真面目にやりました。
遊びや冗談の気持ちはなく、真剣な気持ちで打ち込みました。
「本気になってみたが、結果はダメだった」
真剣な気持ちで取り組んだものの、うまくいかず、残念な結果で終わることがあるでしょう。
本気になってダメであれば仕方なく思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
こんなとき、振り返ってみてほしいことがあります。
じっくり振り返ってみると、
本気と言いつつ、冗談や遊び心が含まれていないでしょうか。
本気度が、100パーセントではなく、実際は90パーセント程度になってないでしょうか。
気が緩んでいたり怠ける気持ちがあったり余計なことを考えていたりなど、ちょっとした心の油断が含まれていないでしょうか。
もし心当たりがあれば、要チェックです。
それはまだ本気ではありません。
「中途半端な本気」です。
中途半端な本気では、うまくいかなくて当然です。
中途半端な本気で諦めるのは惜しいことです。
あなたには、まだ発揮されていない力があります。
まだ心のどこかに緩みがあります。
眠らせたままになっている能力があって、生かしていない状態になっています。
さあ、今度こそ本気になってください。
「中途半端な本気」ではなく「完全な本気」になってください。
集中すれば、もっと本気になれます。
前回は中途半端な本気だったからうまくいきませんでした。
次回は完全な本気になるのです。
前回壊れなかった壁が、次は壊れるかもしれません。
前回乗り越えられなかった困難が、次はうまく乗り越えられるかもしれません。
思いのほかあっさり達成できることも十分あり得ます。
完全な本気でやってこそ「本気になった」と呼べるのです。