あなたは今、芸術作品に囲まれています。
それも価値のある芸術作品です。
目の前に何がありますか。
今、私の目の前にはノートパソコンがあります。
ノートパソコンで本を書いています。
このノートパソコンは芸術作品です。
このノートパソコンは生まれるまでに、かなりの時間がかかっています。
宇宙ができてから、およそ138億年といわれています。
このノートパソコンができるのに、およそ138億年かかっていることになります。
「ノートパソコンの企画、開発から計算するんじゃないの?」と言う人が出てきそうですが、そうではありません。
ノートパソコンの企画、開発をする「人」が誕生するまでに、非常に長い時間がかかっています。
「それなら人が誕生してから計算するの」と言う人が出てきそうですが、そうでもありません。
「人」が誕生するまでに、さらにかなりの時間がかかっています。
無限大の価値のある時間がかかってようやく出来上がった物が、今私の目の前にあるノートパソコンです。
たった1台のノートパソコンでも、長い時間のかかった価値のある物なのです。
今、私たち周りにある物にも同じことが当てはまります。
毎日生活するうえで使っている物は、誕生するまでにとても長い時間がかかっています。
時間だけでなく、地球によって人類によって、いろいろなことで設計された芸術作品なのです。
「何かいいことないかな」と言う人は、いいことは起こるものだけだと思っています。
いいことは、気づくことです。
気づかない人は、一生気づかずに終わってしまいます。
気づく人は、10代や20代の早い時期に気づけます。
早く気づけばつくほど、早く幸せにも気づけます。
私たち周りにある存在に感謝しましょう。
いいことは、すでにそこにあると早く気づいた人から幸せになれるのです。