日常が豊かになるポイントは「お会計の場面」にあります。
お会計のとき、何を考えながら支払っているでしょうか。
おそらく多く人は、特に何も考えず、ぼんやりしながらお金を支払っているでしょう。
「お金を使いすぎた」「買い物袋に詰めよう」「家に帰ったら何をしようか?」など考えることもあるかもしれません。
ここに生活を豊かにするポイントがあります。
ぼんやりお金を使うのではなく、感謝しながらお金を使いましょう。
お会計のときに感謝するポイントは、3つあります。
まずお店の人に感謝しましょう。
「ありがとうございます」
きちんと声に出してお礼を伝えます。
お金を支払う立場であっても感謝は大切です。
笑顔と白い歯を見せながらお礼を言えれば、パーフェクトです。
次に買い物ができたことに感謝します。
「よい買い物ができた。欲しいものが手に入ってありがたい」
買い物ができたということは、取引が成立したということです。
大きなトラブルもなく、スムーズな等価交換が完了しました。
そして欲しいものが手に入ったということです。
素晴らしいことですから、買い物ができたことに感謝することが大切です。
3つ目の感謝ポイントは、お金です。
お金は人類が発明した、素晴らしい道具の1つです。
「お金は便利だなあ。お金は素晴らしい!」
心の中で小さくつぶやくだけでいいのです。
これは電子マネーのときでも同じです。
現金とは違って物理的には目に見えませんが、お金のイメージを持つことならできるはずです。
支払い音が聞こえたとき「ありがとうございます」と感謝しましょう。
お金はいつも当たり前にあって感謝の対象として気づきにくいですが、小さなことにも目を向け、きちんと感謝することが大切です。
この3つのポイントを心がけると、1回のお会計につき、3回の感謝ができます。
感謝は、すればするほどいいものです。
お会計をする機会は、1日に何度もあります。
お会計が2回あれば感謝が6回でき、お会計が2回あれば感謝が9回できます。
感謝しながらお金を使うと、生活だけでなく、心も豊かになります。
お会計のたびに感謝すれば、いつも明るい気持ちでいられ、心や生活の豊かさもワンランクアップするのです。